外食と自炊の違い
どうして外食だとこうも血糖値が乱高下するのか。
自炊と外食で、血糖値に影響しそうな違いを探してみました。
まず、ご飯。
家では白米を食べていません。
五分づき玄米に麦を足した、麦飯です。
GI値を調べてみたら、確かに違いました。
白米は84、五分づき玄米は58。
発芽玄米が54だから、五分づき玄米とほぼ一緒なんですね。
見た目は玄米より白米に近いから、白米に近いだろうと思ってたのに。
次に、お砂糖。
家では白砂糖を使っていません。
てんさい糖、またはラカントを使い分けています。
煮物などにはてんさい糖、お菓子などにはラカント。
調べてみたら、てんさい糖も結構GI値が違いました。
白砂糖110に対して、てんさい糖質は65。
てんさい糖のGI値がこんなに低いとは知りませんでした。
それから、みりん。
家では本みりんを使っています。
みりん風調味料は、ブドウ糖果糖で甘くしてあるものが多いそうです。
要するに砂糖水を薄めて、それらしい色とにおいをつけた感じ。
GI値を調べると、みりん風調味料と本みりんには大差がないのですが、実際にはメーカーによってかなりの差がありそうです。
あとは、魚とたらこ。
お弁当には必ず魚とたらこを入れてました。
ぶりの照り焼きとか、鮭の切り身とか。
たらこは、ケチケチ小さいのを半分に切って焼いて入れてました。
どうもこのたらこに含まれるDHA/EPAの威力が、ばかにできません。
お弁当のおむすびには、じゃこと野沢菜をたっぷり入れてました。
もしかしたらこれも多少は影響あるかもしれません。
この食事なら、夫でも血糖値が上がらないのです。
脂肪分が多い食事の方が血糖値が上がりにくいと聞いていたので、うちの食事みたいなあっさりした食事で上がらないなら、正常と考えて良いだろうと思ったのが大間違いでした。
あっさりしてても、血糖値上がりにくい食事って作れるのね…。
で、たまたま我が家の食事はそうだった、と。
これもきっと体質によるのでしょうけど。
夫の体質には合っていたということなのでしょう。
糖質をカットする効果があると聞いた桑の葉は、残念ながら夫には目に見える効果が出ませんでした。錠剤タイプの桑の葉だったのがいけないのかしらん。あとで粉末のタイプも試してみよう。
(投稿日時:2017年3月19日 15:44)
コメント
2件のコメント
ユーノさん
2017年3月19日 21:19
「あっさりしてても、血糖値上がりにくい食事」←主食の違いが大きそうだな~と思いました。
ご飯とスパゲティで具材がほぼ同じ場合、スパゲティの方が上がりにくいです。
そういう違いが、白米と「五分づき玄米に麦を足した、麦飯」にはありそうですね。
たらこ、みりん、青魚、じゃこ(私は水分の多いシラスですが)は私も共通していました。
みりんだけは効果を感じたことがないのですが、元々みりんを自分用には使ってないからでしょうね。
たらこと魚は、効果を感じています。
桑が効かないというのが、顕著な違いですね。おそらく食後高血糖の機序がご夫君様と私では違うのですね。
なんとなくですが、ご夫君様はパッと上がって(上がりすぎるけど)すぐ下がるのに対し
私は上がったものが放っておくとなかなか下がらない・・・という点から考えて
私の場合は糖質総量多すぎ(素のインスリン分泌能力以上に食べている?)で、ご夫君様の場合は
インスリンはきちんと出ているのだけど、(なんらかの原因で)効き方が遅い? のかな~と思いました。
やはりご推察通り、別の化学物質(コレステロール剤)が悪さをしているような気がしますね・・・。
しーちゃさん
2017年3月20日 8:46
ユーノさん>
そうですね、玄米の違いが大きいと思いました。
単純に栄養と味の兼ね合いで五分づきに落ち着いたのですが、高血糖対策にもなっていたところが意外でした。じゃこは夫の好物なのでたっぷり入れていただけなのですが、これも意外でした。
桑に効果が感じられないのには、弱りました。
絶対効くと信じて疑っていなかったので、ちょっとびっくりでしたね。
その代わり、魚とたらこの効果が大きいのが救いでしょうか。
いずれにせよ、早く主治医に相談してもらおうと思います。
家で食べてる限りはそう上がらないようですが、外食がこわすぎるので。
すぐ予約がとれるといいなぁ…。