しーちゃさんの『献立ノート』1日のイースマ☆ノート

夏の帰省終了。
暑かったー。
うちは昨日帰宅しましたが、弟たちは台風を避けて帰宅を金曜日に延期したようです。

今回は庭の鉢植えを一掃しました。
例によって戦力外な私は、チビと遊ぶ係……。
一応やる気はあったんだけどね。
ひとりだけ虫除けスプレーで派手にかぶれてしまい、夫に室内待機を命じられたのでした。
来年は買わずに自作しよう。
ただのハッカ油スプレーならかぶれない、はず。

だんだんチビのかまい方が省エネになってきた。
本読みながら、ときどき振り向くだけ。
なのにね。
勝手にだるまさんが転んだごっこをしてるんだわ。
大きなぬいぐるみを抱えてジリジリにじりよってくるのを、ときどき振り返ってやるとピタッと止まり、ズサササッと後ずさって元の位置に戻る。
たったそれだけのことなのに、楽しいらしい。
あー。なんだか、既視感が。

小学生の頃、弟の相手してやってたときがこんな感じだった気がする。
かまってやらないとすねるし、でも自分は本を読みたい。
できるだけ手間のかからない方法でかまってやるのが、これだった。
手の届く範囲までよってきたら、人差し指でツンと小突いてやるだけで喜ぶ。
キミたち、親子でソックリだな！

母の面会は、事前に弟に警告してはおいたけど、やっぱり自分の名前を忘れられてるのはちょっとショックだったようです。
私は2週間ごとに会いに行ってるから、今のところまだ名前は出てくるんだけど、盆暮れ正月くらいしか帰省できない弟のことはだんだん記憶がヤバくなってるのよね。
自宅で暮らしてたときはそうでもなかったのに、施設に入ってから認知症の進行が早いんだよなぁ。
次回は大きな名札をつけていこうか、なんて話を弟としました。
冗談めかして話してたけど、わりと本気。

5月に会ったばかりなのにチビのことも忘れていて、「あなたは初めてね」と言われたチビが「初めてじゃないよ！この間も来たよ！」と一生懸命なのに笑っちゃいました。
まあ、名前を思い出せなくても会えればうれしいらしい。
施設のラウンジ（応接室）を借り切って、たのしく一緒にお昼をいただきました。
母の隣にチビが座ったのですが、「あら、いま女の子みたいな声が聞こえたけど、あなただったの？」と言う母に、チビがにっこり笑顔で振り返り、コケティッシュに小首をかしげてみせながら「そ・う・よ♡」と裏声で返事をしたのには爆笑でした。
このノリは……。ほんと父親にソックリだな！

今回の外食伝票争奪戦は、一勝一敗一引き分けでした。
でも初回の焼き肉店の伝票を押さえたのは大きかった。
金額的には勝ったもんね。
ふっ。うちだって、やればできるのよ。
敵の遊撃兵（嫁とチビ）が昼寝の余韻でぼんやりしてたおかげの棚ぼたポイントな気がしないでもないけども。
引き分けは、ファミレスで隣同士のテーブルに分かれて座り、テーブルをくっつけずにいたら伝票も別々に出てきて、はからずもワリカンとなったためです。

ただね、焼き肉店では最初にうちが伝票おさえちゃったから、どうも弟たちは追加注文の量を控えたっぽいんだよな。
気にせず好きなだけ食べればいいのに。
それを考えると、焼き肉の場合には食べ放題のお店も悪くないのかもしれない。

（投稿日時：2019年8月15日 15:02）