最近、ちょっと気になる記事を見かけました。
ひじきには無機ヒ素が多く含まれているので、発がん性があるというのです。もしそれが本当なら、ひじき煮が常備食な我が家においては見過ごせません。
まあ、でもどうせイーストフード問題と同じようにトンデモじゃないのー?
とか思ってたのですが。
ガチネタだった。
政府からも広報が出てたよ・・・。
■食品中のヒ素に関するQ&A(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/qa.html
■ヒジキ中のヒ素に関するQ&A(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/07/tp0730-1.html
■ヒジキに含まれるヒ素の低減に向けた取組(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_as/maff_hijiki.html
15年ほど前に英国政府が「ひじきは食べないように」と呼びかけたのがきっかけで、ひじきが伝統食である日本でも政府が調査に乗り出すことになった模様。
1日あたり4.7g以上を毎日食べ続けると危険らしい。
ひじきをキロ買いしちゃってる我が家だと、割と微妙な数字。
家計簿から購入記録を割り出すと、前回は1kgを約7か月で食べきってました。
1か月30日として計算すると、1日あたりふたりで4.76g。
ひとりだと2.78g。
うん、何とかセーフだ。
ただし、調理法により無機ヒ素の量は減らせるそうです。
我が家だと水でもどして、数回水を替えてすすいでます。
この方法だと半分くらいに減らせるのだとか。
それで計算すると、ひとり1日あたり1.19g。
だいぶ安全な感じになってきた。
これをさらにゆでこぼすと、乾燥ひじきに含まれる無機ヒ素の90%が除去できるそうです。
ゆでこぼしたとすると、ひとり1日あたり0.23g。
これなら全然心配しなくてよさそう。
ゆでこぼした場合の栄養については、水もどしに比べて鉄分が2割ほど少なめ。
それ以外はほぼ水もどしの場合と変わりありません。
うちは消費量多いから、ちょっとめんどくさいけどゆでこぼしまで頑張ろうかなー。
たまにしか食べない人なら、水もどしで十分じゃないかしら。
ただしいずれにせよ、面倒くさがってもどした水をそのまま使うのは、やめておいた方がよさそうです。
献立ノート
健康的にダイエット
日記一覧
1件中1~1件を表示しています。
- 1
-
2019年6月3日
投稿日時:2019年6月4日 10:36 コメント(4)  続きを見る
1件中1~1件を表示しています。
- 1