昼食はお気に入りのイタリアンレストランにて。
夫の小麦不耐を覚えてくれているので、安心なお店なのです。
このお店には、以前から我が家で話題の人物がいます。
ウェイター氏なんだけど、これがかっこいいんだ。
どこがかっこいいって、もう立ってるだけでかっこいい。
注文を聞く姿も、お皿を置く姿も、何しても実に絵になる。
細身ですらりとしているだけでなく、姿勢がいい。
この人が立っている姿を見ると、世の中の99%以上の人は姿勢が悪いんだなーと実感できてしまう。
この人どうしてこんなにかっこいいのー?
バレエとかダンスとかやる人なんだろうか。
それとも、実は舞台俳優とか?
いずれにしても芸術系の人だよね、きっと。
と、夫とふたりで盛り上がってたわけです。
そして我慢できず、ついに支払いのときに夫が突撃インタビュー。
ものすごく姿勢がいいけど、何かしてらっしゃるんですか?
ダンスとか。
すると、ウェイター氏は笑って
「いえいえ。そんなしゃれたことは、特に何も。」
えっ。
ダンサー説も舞台俳優説も、瞬時に砕け散りました。
「仕事柄一応、姿勢に気をつけてはいます。
僕、背中が丸いのキライなんですよ。
だって背中を丸めてお皿を出しても、美味しそうに見えないでしょう?
だから、常に背筋を伸ばすよう意識していた時期もありましたね。」
なるほどー。
給仕も極めると、こうなるのか。
「意識していた時期もある」ということは、今はもう意識しなくてもこの姿勢が体に染み付いちゃってるってことよね。
意識するだけで、あんなにかっこよくなれるのかぁ。
夫よ、見習え。
そして頑張れ。
献立ノート
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2017年11月3日
投稿日時:2017年11月4日 09:36 コメント(2)  続きを見る
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