Kevinさんの『イースマ☆ノート』1日のイースマ☆ノート

昨日はシンガポール市内をあちこち見て歩くが、激変振りに驚く。

3年ほど前からプロジェクトが始まっていたLasvegas Sansの運営するMarina Bay Sans Resortはメインとなるホテルが完成に近い形で姿を現していて海側の高速道路（ECP)側からのMarina Bay側の景色がさえぎられるほど。目玉のカジノは来月末オープンらしいが、とてもそれに間に合うような工事の進行状況になかったが、いよいよ大詰めを迎えているなと感じた。

一方、後からプロジェクトが決まったセントーサ島でのSentosa Casino Resortは、Universal Studioと共にスタートしたと聞いた。シンガポーリアンは100ドルの入場料がいるらしいが、外国人はパスポートをもっていくと無料で入場できるそうだ。シンガポーリアンにあまりギャンブルにのめりこんでもらいたくないという政府の配慮と聞いている。カジノの行った人の話によると、ディーラーがまだ慣れていないのか、カードを配るスピードがやたらに遅く、イラつくと言っていたそうだ。Marina Bay Sansのカジノはアメリカからトレーニングに来て、その様なことはないと言っているらしい。

さて、オーチャード通りも激変していて驚き。オーチャードセントラルという巨大なショッピングモールが誕生。またサマーセット駅上にも巨大なモールが誕生。マンダリンホテルの入り口もショッピングセンターに衣替えしたようで主にオーチャード通りの南側の改装がすごい。3年前の街のイメージが想像できないくらいの激変ぶり。Marriott 向かいに誕生したION Singapore(こちらは見ていないけど）もあるし、古いビルを取り壊してサラ地になっている場所もあり、今後もまだまだ新しい
ショッピングモールは誕生しそうでここ1−2年でさらにオーチャード通りの景色は変わりそう。でも既存のショッピングモールは既存客のつなぎ留めに大変だろうなと想像。シンガポーリアンの誰もがまだ不況からは脱していないというが、街の変貌ぶりをみるとその様には感じられない。

また、移民をどんどん受け入れて人口が急増しているとか。主にはインドネシア、中国、インドからの流入がおおいそうだが、物価も上がってシンガポーリアンにとって何のメリットがあるのと不満も出ているらしい。しかし、経済が拡大しているのは事実で、カジノやショッピングモールの改装を含めて観光客誘致や消費拡大の政府主導による壮大な景気刺激策。やはり、頭のいいシンガポーリアンの政治家と日本の政治家は違うねぇ。

さて、昨日は不覚にもホテルの朝食バイキングを取ってしまった。うんと少なめに食べたが、やはり朝から脂っこいものに手が出てしまう。オムレツは、おばさんが作っていたが下手だなあ。日本のホテルでも最近朝食バイキングでオムレツをその場で作って出してくれるところがあるが、技術は日本のほうがすごい。
昼食はCrystal JadeのDim Sumとお粥と思っていたが、会社の人がディン・タイ・フンでご馳走してくれるとのことだったので定番の小籠包を食べた。ラーメンも一緒に取ったが薄味で口に合わず、半分以上を残す。まあ朝食も食べたし、夕食もあるからこれでいいかとあきらめ。dim sumが食べたかったなぁ。
夕食は、同行者の希望もありJumbo SeafoodのChili Crab。ボートキー沿いの店は4時頃に予約を入れたらもう夜の席は予約で一杯。やむをえず、もう一店の店で予約。品川のお店も味は変わらないが、やはり本場のChili Crabは最高！同行者も大満足でした。

会社の人は会う人みんなが痩せてスマートになってGoodと言ってくれるが、やはり昔は相当太っていたんだなぁと改めて実感。でも太っていても人は太っているねとは言ってくれないもの。以前と比べてやせたねと言ってくれるだけで、いまでも普通の人と比べるとまだまだ太っている体型と自覚しているので、もっと痩せて次回会ったときにはさらに痩せたねと言わせたい。

でもこの出張中でリバウンドが来ているだろうなと恐れつつ今日も美味しい食事を楽しむ自分です。
体重測定は明日のマレーシアでできるかなぁ。
（投稿日時：2010年3月22日 07:47）