どうして起こるの?
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貧血は、血液中のヘモグロビンまたは赤血球が減少した状態をいいます。
一番多いのは鉄欠乏による貧血で、疲れや動悸、息切れ、立ちくらみなどの症状がでます。なんと成人女性の6割は潜在的な鉄欠乏状態にあるといわれています。
また、ビタミンB12の欠乏による貧血は悪性貧血、葉酸の欠乏による貧血は巨赤芽球性貧血といわれます。そのほかたんぱく質や、亜鉛や銅などのミネラル欠乏でも貧血が起こります。
貧血は、病院で検査を受け、どの栄養素が不足しているかを知って治療することが原則です。
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こんな成分に注目! |
鉄欠乏を予防するには、赤身魚や肉に多く含まれるヘム鉄、また吸収率はヘム鉄に劣りますが、緑黄色野菜や海藻に豊富に含まれる非ヘム鉄を摂りましょう。非ヘム鉄の吸収率を高めるには、たんぱく質やビタミンCと一緒に摂ると効果的です。
悪性貧血・巨赤芽球性貧血を予防するには、造血のビタミンと呼ばれるビタミンB12や葉酸の補給が必要です。
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注意しよう! |
●鉄には過剰症があるので、サプリメントでの大量摂取は避けてください。記載されている用法・用量を守りましょう。
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予防・改善にイチオシ食品
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鉄不足解消にはコレ
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鉄(ヘム鉄)の含有量が非常に多く、吸収率も高いのがレバーです。ただしコレステロールも多く含まれているので、食べすぎには注意してください。
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必要栄養素と対応サプリメント
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それぞれの栄養素の詳細は当サイト内の
「栄養素を知ろう!」
でご紹介していますので、そちらも参考に、最適なサプリメントを選びましょう。
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