都知事選が終わったら一気に公表人数が増えるんじゃ
・・・という噂というか疑惑が広がっているみたい。
(これがタイトルの「東京シナリオ」)
まぁ・・・ね。
たとえば以前、日月には公表人数が少なくて
これは保健所がお休みだから、という説明だったんだけど
この週リズムがここ数週間崩れてきてるらしいのよね。
それは歌舞伎町での集団検診のせい? かもしれないし
都が公表人数を操作しているからかもしれない。
というか、都はそもそも、東京五輪の延期が決まった途端に
公表人数を跳ね上げた、という「前科」がある。
だから信用度はもう最初からゼロなんだわ。
都の財政貯蓄はもう底を尽きかけているらしい。
だから休業要請をできない。
休業補償ができないから。
免疫力高めの若い人には感染しつつ経済を回してもらい
免疫力低めの高齢者や持病のある人だけを守ればOK
という方向に舵を切っている。
まぁ・・・ね。無い袖は振れないものね。
休業要請(休業補償)で財政破たんするか
生活保護急増で財政破たんするか・・・
どちらの道を選んでも結果は同じ。
これは別に東京だけの話じゃないのよ。
どの自治体も同じ。
そこまではまぁ見えてきてて・・・。
さぁ~て、どぅ~すっかなぁ~・・・と、ここ数日考えてるの。
まぁでも、いずれにしても感染はしない方が良いよね。
一度感染しても2ヶ月後には再感染のリスクがある
となると、やっぱできるだけ感染回数は少ない方が良い。
【新型コロナウイルス感染における免疫の持続期間】
https://rokushin.blog.ss-blog.jp/2020-06-22
「
退院後8週までに、
無症状感染者の81%、
有症状感染者の62%で中和抗体の低下が認められました。
その抗体価の低下率の中間値は、
無症状感染者で8.3%、
有症状感染者で11.7%低下していました。
このように回復後2か月というかなり早期の時点で、
感染者の多くの抗体価は低下していて、
特に無症状感染者の4割では、
その時点でIgG抗体は陰性化していました
」
退院後2ヶ月時点で全員の抗体が「消える」ということはない
けれども、「残っている」ということもない。
つまり、自分がどちらかはわからない=リスクがある、という
あたりかな~と。ふぅ・・・。
若い人に、WITHコロナ(=感染しながら)で
経済を回してもらおうって東京シナリオ
(・・・というか日本シナリオ?)は長続きしないと思うわ。
何度も感染するうちにおそらく重症化する人も出てくるから。
それに若い人だって高齢者との接点はあるでしょ。
そうして医療崩壊への扉が徐々に開かれていく・・・また。
や~っぱ、この冬あたりが山場なのかしらねぇ・・・?
今のうちにできること・・・といっても。ねぇ?
体力消耗しないよう、できるだけ規則正しい生活を
心がけるくらいかしら・・・。
気が重いわ☆
なにを食べれば良いの?
日記一覧
8件中1~8件を表示しています。
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2020年6月30日
投稿日時:2020年6月30日 22:42 コメント(2)  続きを見る -
2020年6月19日
最近話題の抗体、今日時点で一度まとめ。
その前に少しおさらい。
抗体といっても一度の感染でできる抗体には
いくつも種類があり、重要なのはIgGとIgM。
IgMはいわば万能型。IgGはオーダーメイド。
通常はIgMが先にでき、数日遅れてIgGができるのだけど
SARS-CoV-2ではなぜか一定してないらしい。
ほぼ同時期に抗体ができるケースや
IgMができずにIgGだけができる人・・・など。
詳しいことはこのあたり↓(PDF)。
日本臨床検査医学会
【COVID-19 における抗体検査についての基本的な考え方】
https://www.jslm.org/committees/COVID-19/20200417-1.pdf
再度感染した時に防御してくれる抗体を中和抗体と呼び
これはIgGの中のひとつ。
(IgG陽性だからといって中和抗体が十分あるとは限らない)
現在のところ抗体の意味づけには↓の2種がある。
1) 感染歴を知る
2) 再感染への予防
感染歴を知るためにはどの抗体でもかまわない。
とにかく、抗体があれば感染したと言えるでしょう、と。
予防効果に関しては中和抗体しか意味がない。
そしてどちらに関しても、それぞれの意味合いから
抗体の持続期間はとても重要となる。
ここまでは前段。以下本題。というか記事まとめ。
まず超有名なのから。
Newsweek 4/13
【「回復した人の3割が十分な抗体を持たず」と中国の研究結果】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/04/3-195.php
「
中国の復旦大学の研究チーム・・・175名の血漿を採取。新型コロナウイルスに対する中和抗体(NAb)のレベルなどを分析し、4月6日・・・未査読の研究論文を・・・公開した
・・・
被験者の約30%は抗体レベルが極めて低く、そのうち10名はその抗体力価が検出可能な最低レベルを下回っていた
」
4月の未査読報告だけどセンセーショナルな内容だったわね。
次。
【新型コロナウイルスの抗体陽性率(スイスにおける検証)】
https://rokushin.blog.ss-blog.jp/2020-06-18
「
Lancet誌に2020年6月11日ウェブ掲載
・・・
1339家族の2766名が対象
」
「
感染のピークからほど近い第1週では、
抗体陽性率は4.8%で、
第2週は8.5%、第3週は10.9%と上昇し、
第4週は何故か6.6%と低下して、
第5週は10.8%と再度上昇
」
「
抗体陽性率の推移もおかしいのです。
何故上がったり下がったりするのでしょうか?
1つにはこれは現状の抗体測定が、
中和抗体のみを測定している訳ではないということであり、
もう1つには感染の可否を決めている、
まだ分かっていないような因子があるということではないか
」
素直に考えると、検査期間中に第二波が来ていた
ということじゃないかと思うのだけどねぇ・・・?
最後。
NHK 6/19
【新型コロナ 感染後の抗体 数か月後に減少 中国研究グループ】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200619/k10012477071000.html
「
中国の重慶医科大学などの研究グループは、ことし4月上旬までに重慶で新型コロナウイルスに感染して症状が出なかった8歳から75歳までの男女の患者37人と、症状が出た37人について、抗体の量の変化などを比較した研究結果を医学雑誌『ネイチャー・メディシン』に発表
・・・
『IgG』抗体は当初、80%以上の人で検出されましたが、退院からおよそ2か月後・・・抗体が検出された人のうち、無症状の人の93.3%、症状があった人の96.8%で減少
・・・
減少した割合は、半数の人で70%を超えていた
・・・
『中和抗体』の量は無症状の人の81.1%、症状があった人では、62.2%で減っていました
」
IgGの検出率がそもそも8割で
その9割以上の半数が2ヶ月後には70%まで減少。
つまり、少なくとも2ヶ月後には、感染者の3~4割しか
IgG抗体30%を維持できておらず
中和抗体となると・・・2割程度?
まぁ私の意見はここでは書かないでおくわ。
(もうスペースが・・・ 汗)
ただ、厄介なウィルスだというのは確かよねぇ。
投稿日時:2020年6月19日 23:29 コメント(4)  続きを見る -
2020年6月18日
ブルームバーグ 6/17
【スウェーデン、集団免疫の獲得「驚くほど遅い」-疫学者が首かしげる】
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-17/QC2HX6DWX2Q401
「
集団免疫の獲得に向け、スウェーデンの進展は予想よりも遅いと同国政府の疫学者が明らかにした。
スウェーデンは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)でも学校や小売店、レストランを閉めなかったため、感染者の比率は他の北欧諸国に比べはるかに高く、死亡率は世界最悪の部類に入る。科学者らはその裏返しとして、免疫獲得の割合は高いはずだと考えてきた。
だが、政府の新型コロナ対策を指揮してきた疫学者アンデシュ・テグネル氏は17日・・・集団免疫形成への進展は『驚くほど遅い。なぜそうなのか、説明は難しい』と述べた。
・・・
過去6週間にストックホルム地方の5万人を検査し分析したところ、新型コロナ感染症(COVID19)の抗体を持っていたのは14%程度にとどまった。今月発表された調査によると、イタリアで感染被害が特に大きかったベルガモでは、抗体保有率が57%に上った
」
スウェーデンの動向には私も注目していたの。
で、死亡率(人口比当たり)の高さ、および
抗体保有率の低さに言及する記事が最近増えてきたので
ここらでまとめておこうかな・・・と。
積極的な感染抑止策をとらなかったスウェーデン。
感染者や死亡率は高いのに、抗体保有率は思ったように
上がらない。なぜか・・・。
これを考えた時、SARS-CoV-2の抗体寿命は
そんなに長くないんじゃないの? という疑惑が
思い浮かんだわけ。
私が、SARS-CoV-2の抗体寿命は短いんじゃ・・・と前回
日記で書いた傍証の一つは、このスウェーデンの実験。
COVID-19に軽微に感染した人は抗体ができる
その抗体は1~2ヶ月程度で半減する。
その頃もう一度SARS-CoV-2に暴露すると
1) 残った抗体でうまく撃退
2) 抗体が足りず再感染し新たに抗体ができる
3) 残った抗体によってADEを招き重症化
の3パターンのどれかになるんじゃないかと思う。
抗体には中和抗体(防御に役立つ)のほかに
ゴミみたいになんの役にも立たない抗体や
逆にウィルスを招き入れる鍵の役を果たす抗体など
いろんな種類がある。
一度の感染でこういう雑多な抗体ができるのね。
中和抗体の比率が高ければよいけど、鍵抗体の比率が
高いと・・・怖いことになる。
サイトカインストーム。これは若い人の命をも脅かす。
血栓も危ない。
で、感染を重ねるにつれ、鍵抗体ばかりが増えていく
というケースだってあるかもしれない。
このへんはまだ謎だけど、体質とかね、年齢とか・・・
いろんな要素がありそう・・・じゃない?
まぁなんにせよ、
感染者が増えても、それに比例して抗体保有者が増える
わけではないのに、死者数は比例する以上に増えてしまう
というスウェーデンからの報告は、もっと重要に受け止める
必要があると思ってるわけ。
大阪では自治体挙げてワクチン開発に乗り出すそうだけど
【6月末に全国初の治験開始へ『大阪発の新型コロナワクチン』大阪府と阪大などが進める】
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20200617/GE00033506.shtml
私は冷ややか~に見てる。
「免疫パスポート」構想も同じく。
これも先月あたりから出て最近聞かなくなったけど
やっぱ欠陥があるってわかってきたからじゃないかしら。
良いニュースも。
BBC 6/17
【新型コロナウイルス治療に「画期的発見」 ステロイド剤が重症患者に効果】
https://www.bbc.com/japanese/53074000
「
新型ウイルスに感染した患者の体内では、ウイルスと戦う免疫系が暴走することがある。その免疫系の過剰反応による体の損傷を、デキサメタゾンが緩和するものとみられる。
『サイトカイン・ストーム』と呼ばれる免疫系の過剰反応が、患者の命を奪うこともある。
デキサメタゾンはすでに抗炎症剤として、ぜんそくや皮膚炎など様々な症状の治療に使われている
」
「
人工呼吸器を使用する患者については、死亡リスクが40%から28%に下がった。
酸素供給する患者は、死亡リスクが25%から20%に下がった
」
COVID-19自体の治療ということではなく
サイトカインストームの制御。
まぁ朗報には違いない。
投稿日時:2020年6月18日 10:05 コメント(4)  続きを見る -
2020年6月16日
えーとまず超過死亡の件から。
詳しい数字がわかったので。
産経 6/12
【都内死者 3、4月過去最多 「超過死亡」コロナ公表人数の12倍 医療逼迫影響か】
https://news.yahoo.co.jp/articles/a49bc0549ed39e9464170a0b5b28419073ed04f4
「
4月の東京都内の死者数が1万107人で、記録の残る平成11年以降最多を記録したことが12日、分かった。同様に3月の死者数も最多。両月の死者数を足すと、直近5年の平均死者数を計1481人上回る『超過死亡』が出ており、都が発表した新型コロナによる両月の死者数計119人の約12倍となった
」
「
東京慈恵会医科大学の浦島充佳教授(公衆衛生学)は・・・3月、4月の超過死亡には、(1)PCR検査で偽陰性とされた(2)検査を受けられなかった(3)医療体制の逼迫で適切な治療を受けられなかった(4)外出自粛などで持病が悪化した-死者が含まれると分析。『公式の死者数が185人に増えた5月には、超過死亡がさらに増えるかもしれない』としている
」
コロナ関連死は公表のザックリ10倍として
半分は直接コロナ、半分は医療崩壊の影響・・・あたり
かな~と解釈してる。
もう一点は抗体検査。
朝日 6/16
【流行規模、日本は小さかった? 低い陽性率に第2波懸念】
https://www.asahi.com/articles/ASN6J6675N6JULBJ009.html
「
新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査について、厚生労働省は16日、陽性率が東京0・10%、大阪0・17%、宮城0・03%だったと発表
・・・
3都府県の20歳以上の住民計7950人を無作為に選び、6月初旬から検査。大型の機器を使う、比較的精度が高いとされる二つのメーカーの機器で測定し、いずれも陽性になった人を『陽性』とした。陽性と判定された人は、東京は1971人のうち2人、大阪は2970人のうち5人、宮城は3009人のうち1人
・・・
5月31日時点で報告されている累積感染者数をもとにした感染率は東京0・038%、大阪0・02%、宮城0・004%
・・・
海外で報告されている抗体検査の陽性率は米ニューヨーク州で12%、スペインで5%など
」
これメッチャ気になるね。
都、大雑把に公表患者数の3倍の抗体保持者?
私の日記から。抗体検査。
5/4日記
神戸中央市民病院 4月上旬受診者1000人 2.7%
5/15
厚労省・日赤 4月下旬都・東北1千人検査
東京都=0.6% 東北6県=0.4% ※2019年も陽性
東京大 糖尿病など受診者500人 0.6%
6/10
ソフトバンクG 5/12~6/8 4万人抗体検査
東京都非医療従事者11217検体42陽性 0.37%
※ https://youtu.be/O6ivx0qndFQ 25分あたり
で、今回。
厚労省検査 6月初旬無作為 都2000検体 0.1%
いや、これ見てね、なにか気づかない?(笑
検体採取時期があとになるほど陽性率が下がってる!!
そう、まさに。
もちろん検体バイアスもあると思う。
医療機関受診者は高くなりやすいだろう。
でもソフトバンクGはそこフラットなはずだし、日赤献血者は
むしろ低くなっていて当然なはず。
ここからわかることは・・・。
抗体検査には信頼性がない? いや今はもう、それはない。
抗体検査の信頼度は相当上がってるはず。
ということは・・・ね。
新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の抗体寿命は案外短い
この可能性がかな~り高いと思う。
4月あたりに各国が抗体検査をやっていて
軒並み公表患者数の10倍以上の抗体保持者がいる
という結論が出ていた。
日本(の東京都)だけが3倍? あり得ないわ。
超過死者数とも辻褄が合わない。
おそらく3~4月には公表の10倍以上の患者がいた。
その多くは無症状感染者だったのよ。
でも彼らの抗体は、6月の検査時点では消えてしまったの。
SARS-CoV-2の抗体は1~2ヶ月で消える。
私はそう解釈した。
これはつまり・・・ワクチン開発の難しさも意味する。
同時に、ADEへの気をつけ方の示唆も含む。
要するに、1~2ヶ月の短期間で複数回感染するのを防御
すれば良い。
1冬でCOVID-19にかかるのは2回までならギリOK? かも。
でも3回目以降は重症化しやすい。
そういうことだと思うわ・・・。
投稿日時:2020年6月16日 23:04 コメント(4)  続きを見る -
2020年6月12日
まとめてアレコレ。
えーとまず大事な話から。
【平年より死者上回る「超過死亡」 特定警戒11都府県で発生
緊急事態発令の4月】
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60266010R10C20A6CR8000/
「
新型コロナウイルスの感染が拡大していた4月、『特定警戒』地域だった13都道府県のうち11都府県で平年より死亡数が大きく上回る『超過死亡』があったことが11日、日本経済新聞の集計で分かった
」
これ有料記事なので詳細が不明なんだけど
私がこの記事を知ったツイート主によると
ザックリ公表の10倍くらい?の 超過死亡が見込まれる
可能性があるぽい。
超過死亡は関連死も含むから・・・。
たとえばCOVID-19のせいで持病が悪化したのだけど
それは誰にも気づかれずに別の病名で死因がつくとか、ね。
関連死を含めると10倍(かも)ってのは新しい数字だわ。
これ↑以外はまぁどうでも良い話なんだけど。
明日がハイキングの予定だったけど、雨の予報なので
今日のうちにハイキングだけはしておいたわ。
明日は買い物だけする。
曇りなのでハイキング日和ではあったけど、汗だくになった。
うん・・・夏ね。
しかし明日歩くよりはマシなはずなので・・・。うん。
あと、書きそびれてたけど、当家には10万円の給付金
入ったっぽい。数日前の話。
これは夫がやってくれたので私は現金10万をもらっただけ。
えーと。世間ではオンライン申請の方が郵送より遅いという
話だったけど、我が家ではマイナンバーカードを持ってる夫が
初期にオンライン申請してたのね。
ちょうど今日、ニュースでやってたけど、当地区での給付完了は
現時点で2.5%らしい。うちはかなり早い方だわね。
10万円の使い道は考えてなかったけど、とりあえず
夫には、ありがとぅ~♪(にっこり) と言っておいた。
うちは幸い、経済面ではほとんど影響は受けてないけど
やはり重苦しい気持ちになるのは感染者がまだ1%にも
満たないらしい・・・ってあたりかしら、ね。
(先日のソフトバンクGの抗体検査)
まだまだ続く・・・。
ふぅ・・・。
がんばろ☆
投稿日時:2020年6月12日 23:17 コメント(2)  続きを見る -
2020年6月10日
【国内4万人以上で一斉抗体検査、陽性率0.43% 使用検査キットの信頼性も公表 ソフトバンクグループ】
https://median.press/softbank-antibody-test-results-2020/
「
使用したのはINNOVITA社、Orient Gene社の検査キット2種。前者に関してはまず新型コロナ流行前の検体で検査を行い陰性率100%だったことを確認しており(特異度100%)、PCR陽性患者87名の検体で調べたところ、感度87.3%と、メーカーが出している値と同じであった。後者に関しては、メーカーの公称値の母数が少なかったところを、今回の検証では19000人あまりの母集団に対して検査を行い、感度97.22%、特異度99.99%であり、信頼区間に問題がないと報告した
」
「
全体の陽性率は0.43%で、地域的には以前に厚生労働省がまとめた分布と酷似していると信頼性について示唆し、医療機関の被験者のなかでは歯科医師とその助手の陽性率が優位に低いと報告した
」
記事にはないけど、医療従事者等の陽性率は1.79%
ソフトバンク関係者の陽性率は0.23%とある。
・・・で。
う~ん・・・という感じね。
とりあえず、今回の検査キットではコロナ流行前の検体で
陽性率0%(=陰性率100%)となってるから
そこは信頼できそう?
で、数字を素直に受け止めるとすると・・・。
全体の陽性率0.43%ってのは日本人1億2000万人に
換算すると51万6千人となる。
現在の公式コロナ陽性者は1万7千人程度だから
ザックリ30倍程度?
う~ん・・・まぁそんなものなのかしらね。
今回の結果を素直に受け止めるとすると
1) コロナ(COVID-19)の死亡率は相当低い
2) 日本人の99.5%以上はいまだ抗体無し
3) コロナ禍はまだまだ続く
・・・あたりかしら、ね。
以下は素人の想像だけど。
抗体がない=ウィルス暴露体験がない、ではない
はずなのよね。
ウィルスには暴露したけれども自然免疫で跳ね返した
(=感染が成立しなかった)とか
感染したけれども抗体は少ししかできなかった
(=検出されなかった)という人も結構いるんじゃないか
と思ってる。
そういう、ウィルス暴露はしたけど抗体はできなかった人たち
というのは集団免疫上は意味がない。
だから数字に計上されないのはそれはそれで良い、んだけど。
なんだかやっぱり、厄介なウィルスだわ~と思った。
そもそも、抗体(中和抗体)がどれくらいの期間有効か
というのもまだよくわかってないのよね。
https://m-hub.jp/biology/1008/structure-and-subclasses-of-antibody
このページによると
「
抗体は、Y字型ユニットの数や重鎖の種類に基づき、IgG、IgM、IgA、IgD、IgEの5つのクラスに分けられ
・・・
IgAの主な機能は、中和抗体としての作用で・・・半減期は約5日
・・・
IgDの半減期は約3日
・・・
IgEの半減期は約2日
・・・
IgGは、血中で最も豊富に認められる抗体のクラスで、血清中のすべての抗体の最大80%・・・存在量によって4種類のIgGのサブクラスがあり(IgG1>IgG2>IgG3>IgG4)、どのサブクラスが産生されるかは存在するサイトカインの種類により・・・IgGはFc領域を介してナチュラルキラー細胞にも結合することができ、抗体依存性の細胞毒性に寄与・・・
半減期はサブクラスによって異なり、7〜23日
・・・
IgMの半減期は約5日
」
今回ソフトバンクが測ったのはGとM。
IgGの半減期から見て今回に限り漏れはないと思うけど
次の冬時点ではもう検出できなくなっている・・・はず。
ふぅ・・・。
投稿日時:2020年6月11日 07:50 コメント(2)  続きを見る -
2020年6月9日
最近暑くなってきたせいかよくお寿司を食べている。
4~6貫くらいの小さめパックにライ麦パンを少し
あと野菜とお肉を足して・・・とやっていくと
けっこう良い感じに納まることを発見したの。
栄養的にも、糖質量的にも、ね。
それはともかく。
最近はもっぱら、寿司にしょうゆつけてない。
お寿司のパックにしょうゆ袋がついてないのが
一番の理由なんだけど。
一度しょうゆなしで食べてみたら案外イケる♪ と
わかったのも大きい。
以前は必ず寿司にはしょうゆつけてたんだけど
しょうゆなしでもすし飯に酢や塩味がついているし
魚自体の味もあるから、別にそれで困らない。
で、ふと気づいたんだけど、6/9(この日記の日)予定の
ナトリウム量が2000を切っていた。
塩分量だと5.1g。
で、これは・・・と思ったのね。
塩分は少ない方が良い(一般的に)はずなんだけど
汗をかくこの夏場、低血圧な私、という条件だと
これはちょっと・・・だよね。
(しかもカリウム摂取量は多め 汗)
血糖測ってた頃には夏場は塩をせっせと舐めてた
ものだけど(脱水すると血糖値が上がるから)
今年はそれもサボり勝ち。
いや、塩味って基本的に意識しないと欲しくならないから、私。
う~ん・・・。
塩舐めなきゃ☆ というのと
私は味覚障害ではないわね
(しょうゆなしの寿司で満足できるんだから)、というのと
だから私は血圧が低いのか・・・というあたり
を思った。
うん、塩舐めなきゃ(汗
しかしなぜ以前は寿司にわざわざしょうゆつけてたんだろ?
今となってはそっちの方が謎よ・・・。
ていうか私にとっては低血圧の方が大敵なの。
(血圧が低いと緑内障が悪化しやすい)
やっぱ塩舐めなきゃ、だわ。塩、塩!!
投稿日時:2020年6月9日 01:16 コメント(2)  続きを見る -
2020年6月3日
今日は眼科へ行ってきた。
気になる眼圧は・・・
右=15.0 左=14.0
でした。良い数字。
前回同様点眼薬は3本ずつ処方してもらった。
次は2ヶ月半後だから8月半ばね。
おそらくお盆休みがあるから・・・8/19(水)が狙い目?
と思ったけどこの日は歯科が入っていた。
8/26だわね・・・。また重なるのか・・・。
今日の眼科自体は混んでなくて良い感じだった。
昨日知ってビックリしたニュース。
毎日 6/2
【「2021年前半開始」国民全員に接種 新型コロナワクチン巡る厚労省プラン】
https://mainichi.jp/articles/20200602/k00/00m/040/219000c
「
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスのワクチンを早期実用化する『加速並行プラン』をまとめた。国内外で研究開発が進むワクチンについて国内で『2021年前半に接種開始』との目標を設定。最終的に国民全員に接種することを念頭に、国費を投じて製造ラインを整備する
・・・
ワクチン開発は通常、基礎研究▽安全性の確認を含めた薬事承認▽生産――と、実用化に数年を要する。通常は臨床試験が終わり実用化のめどが立ってから着手する製造ラインの整備について、プランは研究中から政府が資金を投入し、審査・承認の過程も大幅に短縮するとした。一方でワクチンの生産体制が整った後も、大量供給できるまでには『生産開始後半年~1年程度』かかるとした。
政府は今年度第2次補正予算案で製造ラインの整備費を基金化し約1400億円を計上
」
これはまた前のめりな・・・。
ワクチンを巡る国際競争に乗り遅れまいという意気込み
なんだろうけど・・・。
イースマでは何度も書いてるけど私はコロナウィルスの
ワクチン開発にはとても懐疑的なスタンスなの。
開発できたとしてもADEの危険が拭えない、と思ってる。
それはSARS-CoV-2でもまったく変わらない。
もし国民皆ワクチンなんてことになったら・・・
私はギリギリまで粘って接種を遅らせることにするわ。
たとえば1億2千万人のうち1億人が接種しても問題なかった
ということなら、接種しても良い。
・・・でも、おそらくそうはならない。
接種したのに罹患した、しかも重症化した例も!!
な~んて報道が出て、たぶん途中でうやむやになる、と思う。
なんていうか・・・。人体実験だよね、もはや。
SARS-CoV-2のワクチン開発は治験を慎重に!!
って声が世界各地の免疫専門家から上がってるのに
この前のめりな感じが・・・なんとも。
貧すれば鈍すというか、焦ってる感が痛々しいわ。
まぁ、ね。日本がどうなろうと、私は自分の判断に従うわ。
また別の話題。
うちにいる猫。もう長くないかもなぁ・・・と最近時々思う。
見た目は健康なんだけど。毛並みも綺麗。
でも・・・。なんだろ。・・・勘?
今いるのは2代目で、1代目は太りすぎくらいだったけど
このコは昔から一回り小さく、痩せている。
たぶん1代目ほど長生きはできない。
アパートの駐車場で1晩中、子猫とは思えぬような大声で
鳴いてて、根負けして招き入れたコ。
今22歳の娘が小2=7歳の春だから、もう15年前か。
1代目は16年半生きたのよね。
ふぅ・・・。
生き物は死んじゃうからイヤなのよ。
次の猫はもうないわ。
3匹目の猫は飼うまい、とずっと以前から決めている。
残された日々を、できるだけ仲良く過ごしたい。
投稿日時:2020年6月3日 23:50 コメント(2)  続きを見る
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