今まで漠然と「夏のマスクは熱中症がやばそう」と思ってましたが、やはり医療関係者の中にも同じことを危惧する声があるようです。
■ 医師たちが緊急提言:このまま熱中症シーズンを迎えたら、医療現場は崩壊! 熱中症対策を全国民で!
https://kyodonewsprwire.jp/release/202004309574
マスクのせいで熱中症患者が増えれば医療崩壊の可能性がある、と。
マスクがいけないわけじゃなくて、熱中症こわいって話です。
「何となくやばそう」くらいにしか思ってませんでしたが、確かに今でもギリギリの状態の医療現場は、何かキッカケがあればあっさり崩壊してしまいそうです。
マスクで熱中症リスクが上がる理由は次の3つ。
1. 発汗量が増えて、脱水症になりやすい
2. 口元の湿度が高く、脱水症に気付きにくい
3. 口を覆われているので、水を飲む回数が減る
失われる水分が増え、補給量は減り、それでいて唇が乾いたりしないから身体が干からびていることに気付かない。確かにこれはヤバい。いつも以上に意識して水分を摂らないと。
マスクで発汗量が増えるのは、実感しました。
必要と思うときにしかマスクをつけない私も、買い物するときにはつけてます。お店に入るときにつけて、出てくるとはずすんだけど、買い物が終わると全身が汗だくだもの。まるでサウナから出てきたみたいに。
呼吸で体温下げられなくなるから、その分を汗かくことで下げようと身体が頑張るみたい。でもマスクなしのときの呼吸で下げられる効果には及ばないから、何とかして下げようともっと汗を出す。そういう悪循環っぽい。しかも私は平熱が高いから、マスク内にたまる空気の温度も人より高い。つらい。
だから、夏の室内でマスク着用するならエアコンの温度はいつもより低めに設定すべきだし、いつもより多めに水分を摂るべきなのです。
温度が高い方がウィルスが弱るからクーラーは入れない方がいいなどと言う人もいるようですが、ウィルスが弱る以上に人間が弱るから!
ということを、本格的な夏を迎える前にしっかり周知しといた方がいいような気がするんだけど。
今年の夏、大丈夫かなぁ…。
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2020年5月8日
投稿日時:2020年5月8日 17:46 コメント(2)  続きを見る -
2020年5月7日
最近、クリームチーズが品薄らしい。
新型コロナのせいで外出自粛中
→ 暇なので簡単な菓子作りを始める
→ ホットケーキミックスが品薄になる
→ ミックス使わずにお菓子作りを始める
→ バターが品薄になる
→ バターなしで作れるチーズケーキが流行る
→ クリームチーズが…
という流れなんですって。
何だろう、風が吹けば桶屋が儲かる的な話って、本当にあるのねぇ。
休校のせいで給食の牛乳が消費されなくなり、牛乳は余ってるみたいですが、バターやチーズは生産設備に限りがあるので爆発的に増えてしまった需要に対応しきれない模様。
でも、牛乳はあるんでしょ。
だったら自分で作ればいいじゃない。
レッツ手作り!
時間はかかるけど、手間は大してかかりません。
牛乳とクリームとプレーンヨーグルトがあれば、簡単にできちゃう。
牛乳とクリームとヨーグルトを1:1:1くらいで混ぜて、65℃設定のヨーグルトメーカーに入れて数時間。たぶん2〜3時間でできると思うけど、うちは6時間くらいに設定してます。
割合は適当で問題なし。
このゆるさがいい。
ヨーグルトメーカーがなければ、炊飯器の保温でもいけます。
保温機能を使って数時間。
低温調理器があれば、もちろんそれでも作れます。
鍋に入れて火にかけるレシピもあるけど、温度調整が難しいのでお勧めしません。
温度管理までしてくれる道具を使う方が簡単で確実です。
おぼろ豆腐みたいな塊ができれば、それがクリームチーズ。
あとは12時間ほどしっかり水切りすれば、出来上がり。
普通のザルだと目が粗すぎるので、水切りヨーグルト用の水切り器を使います。水切り+ガーゼ2枚重ねでもいいけど、今はガーゼが貴重品だからね…。
コーヒードリッパーでも大丈夫。
百均で売ってるようなので十分です。
牛乳とクリームとヨーグルトの配合は、お好みで。
ダイエットのために低脂肪にしたければクリームの割合を減らせばいいし、なんならクリームなしでも作れます。カッテージチーズ並みにヘルシーなクリームヨーグルトに仕上がります。
酸味の強いサッパリ味がお好みなら、牛乳を削ってヨーグルトを増やせばよし。ヨーグルトオンリーでも作れます。
クリームの割合を増やせばマスカルポーネチーズに。
これでティラミスも作れちゃう。
面倒くさいから作らないけど。
ひとつ注意点は、チーズにするためにはヨーグルトに含まれる乳酸が必要なので、最低でも全体量の20%以上はプレーンヨーグルトを入れる必要があります。
昼食のトーストに使うクリームチーズが買えなくて作ってみましたが、簡単だし、ヘルシーだし、おいしいし、何より安上がりだし、もうずっと自家製でいいかもしれない。投稿日時:2020年5月7日 11:03 コメント(0)  続きを見る -
2020年5月4日
この先の見通しについて、ちょっと調べてみました。
と言っても、ニュースに出てくる「専門家による情報」の原典を当たっただけですけども。
一番新しいのが、ミネソタ大の感染症研究政策センターによる報告書。
でもね、残念ながら内容が薄かった。
■ COVID-19: The CIDRAP Viewpoint
https://www.cidrap.umn.edu/sites/default/files/public/downloads/cidrap-covid19-viewpoint-part1_0.pdf
■ 新型コロナのパンデミック、2年間続く可能性が高い-専門家リポート
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-01/Q9N8ABDWRGG301
「世界人口の60%〜70%が免疫を獲得するまでパンデミック(世界的流行)は終わらない」との見通しだそうで、ごく一般的なことを言っているに過ぎません。これって、免疫が永続的だという前提のもとの話なんだけど、肝心のその部分に関しては「今はまだ確かなことはわからない。2〜3か月で消えるかもしれないし、数年もつかもしれない」としか書かれていませんでした。
がっかり。
次に、ハーバード大がサイエンス誌に発表した論文を当たってみました。
こっちは、なかなか面白かった。
■ Projecting the transmission dynamics of SARS-CoV-2 through the postpandemic period
https://science.sciencemag.org/content/early/2020/04/24/science.abb5793
最終的には、ミネソタ大の報告書の結論と大差ありません。
免疫が永続的なものであれば、収束までに2年ほどかかるだろう、と。
ただし、その免疫の持続性について推測するための情報が提示されていて、その部分が面白かった。
新型コロナウィルスは、ベータコロナウィルス属に分類されます。
ベータコロナウィルス属に分類されるのは、他に次の4種類。
- SARS-CoV-1
- MERS
- HCoV-OC43
- HCoV-HKU1
後半の2種類 (HCoV) は風邪の原因として2番目にありふれたウィルスだそうです。ここには書いてないけど、たぶん一番ありふれてるのはライノウィルスじゃないかな。このHCoVの免疫の持続期間は約40週ほど、つまり約1年弱と言われているそうです。
一方で、SARS-CoV-1の免疫はもっと長い期間持続することがわかっているそうです。
が、どれくらい長いのかは、引用された論文を読んでもよくわかりませんでした。
というか、そっちはガッチガチの研究論文だったので読む気がしませんでした。英語だから読む気がしなかったというわけじゃなくて、たぶんあれは日本語に翻訳されてても意味わからん。辞書にも載ってない専門用語にあふれすぎてる。
今回の新型コロナウィルス (SARS-CoV-2) はSARS-CoV-1と遺伝子配列の8割方が同じだそうです。
以上から推測するに、免疫が2〜3か月で消えちゃう可能性は低いかな、と。
1年弱、あるいはそれ以上の可能性が高いようです。
あくまで可能性にすぎませんけども。
ハーバード大の論文では「免疫の持続時間が40週程度だった場合には、新型コロナウィルスは毎年流行する」と結論づけています。
まあ、そうなるよねぇ。
風邪と免疫持続時間が一緒なら風邪と同じように毎年流行するってのは、すごく納得できる。
うれしくないけど。
だから収束に2年ほどかかる、というのは最も楽観的なケースでの見通しなわけです。
そもそも収束なんかしない、というのも十分あり得るわけで。
SARS-CoV-1の免疫持続期間がわかれば、もうちょっと先が見えてきそうなんだけどな。どこかに研究データ落ちてないかしら。私には見つけられませんでしたけど。
論文で知って面白かったのは、cross-immunity(交差免疫)という言葉でした。
ベータコロナウィルス属の免疫は、互いに有効なんですって。
たとえばSARSの免疫があると、HCoVにかからない。逆もしかり。
だったら、普通のコロナウィルスの風邪にかかっとくと、ちょっぴりお得…?
いや、風邪ひいてる時点ですでに全然お得じゃないな!投稿日時:2020年5月4日 13:34 コメント(0)  続きを見る -
2020年5月3日
だんだん初夏らしくなってきました。
夏のマスクって、きっついよね…。
「家から出たらどこでもマスクを着用すべし」という風潮が高まってますが、ちょっと耐えられないので屋外ではマスクを外してます。ただでも体温高いから、マスクしてると呼吸で体温下げられなくてしんどいんだよう。建物に入るときには着用するから、見逃してください。
でも、これからの季節、マスク着用したままうかつに屋外活動すると熱中症のリスクが跳ね上がる気がする。夏の間は、運動もなるべく自宅内で頑張れってなっちゃうのかしらん。
とりあえずわが家は当面、早朝ウォーキングかなぁ。
朝の5時台だとすれ違う人もまったくいないので、マスクなしでも特に支障がありません。
もっと暑くなったらどうしよう。
真夏にはちょっと落ち着いてくれるといいんだけどな。
まあ、無理でしょうね…。投稿日時:2020年5月4日 12:05 コメント(0)  続きを見る -
2020年5月2日
テレワークな生活が始まって、はや2か月。
曜日感覚がなくなってまいりました。
わが家の場合、休日が平日化する方向で。
なぜか土日も規則正しく寝起きするようになりました。
ゴールデンウィークに入ってもそれは変わらず、普通に早寝早起きしてます。
以前は休前日になると夜更かししてたんだけどな。
健康にはいいと思うけど、休日にも仕事するのはどうかと思う。
まあ、休日にするのはシミュレーション走らせるくらいらしいけども。
結果が出るまで4〜5時間かかるので、働いてるのは主にPCです。
昨日はAOKIのマスクをポチりました。
スーツ屋さんが、自動縫製の技術を活かして作ったマスクだそうな。
商品説明を読む限り、なかなかの高品質です。
- AATCC=米国繊維科学技術・染色技術協会の認可取得
- 米国の看護師等の医療用マスクとして使用されている
- 本商品はAOKI独占販売
最後の「独占販売」って文言と、商品の写真にうつってる「mattana」というタグから推測するに、独自開発ではなくてどこかからのライセンス供与で作った製品っぽい。
予想どおり、アクセス集中でサーバーがダウンしかけてましたが、30分ほどかけて何とか購入にこぎつけました。達成感がすごい。実際に手に入るのは今月中旬以降になりますが、「まともな」マスクが入手できるようになったと思うと、それだけで何だか新型コロナ禍も乗り切れるような妙な自信がわいてくるから不思議。アベノマスクじゃ絶対に得られない安心感だよね。あれはむしろ不安が増す方向だもん。
税・送料込みで5千円弱でした。
20枚入りなので、1枚250円弱。
50回は洗濯して使えるとのこと。
単価260円だというアベノマスクは、比べるとなんと見劣りすることか。
高いのにショボい。
16日からはAOKI店頭でも販売するそうです。
1店舗あたり何セット販売するんだろ。
きっとすごい行列になるんだろうなー。
ネットでもそのうち再販売しそうですが、いつになるかは知りません。
AOKIのマスクのオンライン販売分は売り切れちゃいましたが、無印商品もマスク販売を始めてます。こちらは今のところ、まだ在庫ありの模様。
アベノマスクが届くのが早いか、AOKIのマスクが届くのが早いか。
アベノマスクは届いても使わない予感しかない。
だって今どき家庭の手作りマスクだって立体型ですよ。
厚労省の担当者は「手作りマスク 型紙」で画像検索してみるがいい。
「fabric mask pattern」でも可。
ほんと税金の無駄遣いだよねぇ…。投稿日時:2020年5月2日 10:20 コメント(0)  続きを見る
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