しーちゃさんの『献立ノート』日記一覧

大人のホットケーキ

久しぶりにホットケーキを焼きました。
久しぶりすぎて、昼食用なのにうっかりハチミツ入れて甘くしちゃった。
それはそれでおいしかったけど。

ホットケーキって、それ自体が糖質のかたまりのようなものだし、食べるのにバターだのメイプルシロップだのカロリー上乗せがすごいし、ダイエット中の人には天敵みたいな食べ物ですが、ちょっと工夫すればまあまあふつうに食事に組み込めることを学びました。

まず大事なこと。
ホットケーキだけで食事にするからカロリー爆発するのよ。
ちゃんとおかずもつければいい。

次に、甘くしなくてもホットケーキはおいしい。
甘味料を入れずに作っても、バニラオイルを数滴たらしてやれば、甘くおいしそうなにおいに仕上がります。

ホットケーキミックスを使っちゃうと勝手に甘くなっちゃいますが、あんなの使わずに小麦粉で作ればよろしい。ホットケーキミックスの代わりに、小麦粉にベーキングパウダーを小さじ2〜3ほど追加してやったものを使えば、ちゃんとホットケーキが焼き上がります。
うちは小麦粉使えないから、もうちょっと工夫が必要ですけど。

我が家は粉150gで大きめに3枚焼き、ふたりで2食分になります。
夫が1枚、わたしが1/2枚。
残り半分はラップして冷蔵、または冷凍。
ふきんに包んでレンジにかければ、ふわっとおいしく戻ります。

甘くないホットケーキは、チーズにもよく合います。
クリームチーズ塗って食べても、すごくおいしい。
ワンプレートにおかずと一緒に盛れば、カフェランチ風。
またときどき焼こうかな。

グリルでトースト

2〜3年ぶりに食パンを買いました。
夫が小麦ダメだから、最近ずっと買ってなかったのよね。
だからこれは自分専用です。

でも、うちにはもうトースターがない。
小麦フリーの生活になってしばらくして、もう使うこともないと思って泣く泣く処分しました。
ラッセルホブスのお気に入りのトースターだったのに。
「いさましいちびのトースター」はこんな姿だったに違いないと思うような、まさにこれぞトースターというクラシカルな形のトースター。

そう言えば「いさましいちびのトースター」って絶版なのよねぇ。
再版してくれないかな。
Kindleでもいいから。
大好きだったんだけどな、あのおはなし。
英語でもいいと思って探してみたけど、原書も絶版。かなしい。
アニメ化されたようで、DVDなら手に入るようです。
でも、欲しいのは本なのだ。

話を戻して、トースターがないのでガスコンロ付属のグリルで焼いてみました。
上を弱火、下を強火で2分間。
パンを裏返してさらに1分間。
カリカリに焼き上がりました。

ひっくり返すのが面倒だけど、焼き上がりは満足です。
ちょびっと端っこが黒こげちゃうのは、ご愛敬。

夫の体型変化

夫の体重が最高記録を更新しました。
67kgだそうです。
すごいな。よく頑張った。

結婚前と比較すると、なんと17kgの増量。
前は169cmで50kgだったらしい。
道理でガリガリだったわけです。
どこの難民キャンプのご出身ですかって感じだった。

でも確か、当時は55kgと言ってたはず。
おかしいと思って問い詰めたら、白状しました。
付き合ってる女の子より体重が少ないなんて恥ずかしくて言えず、見栄を張ってゲタをはかせていたらしい。
それでも私の方が重かったけどね。残念！

小麦不耐症なのがわかって小麦を絶ってから体重が人並み（よりちょっと少ない程度）まで増加し、私と一緒に筋トレを始めてからジワジワ増加し続けて現在に至ります。

脂肪を落とす減量は1か月に1kgペースでもかなりゆっくりな部類ですが、筋肉つける方は頑張っても3か月に1kgがいいところ。
正直ここまで頑張るとは期待してませんでした。
今は筋肉体操オンリーだけど、ここまでいける。

夫は胸や肩の厚みがだいぶ増しました。
以前はスカスカだったTシャツがピッタリしてきたもんね。
昔スーツ作るときに、厚めのセーター着ても大丈夫なように少しゆとりをもたせて作ってもらったのも幸いしました。

腕力増強は、実家の片付けで威力を発揮しています。
昔なら腰が痛くなったような作業でも、楽々こなせるのがうれしいらしい。

夫の血糖値は、ついに桑や食後の運動なしでHbA1Cが5.4まで下がりました。
実益あるとモチベも上がる。
とりあえず服のサイズが変わらない範囲で頑張ってください。
それでいくとたぶん70kgくらいが上限かなぁ。

夏の調理にドライヤー

最近、我が家で大活躍の調理器具。
その名はヘアドライヤー。

何げに便利なんですよ、これ。
たとえば先日の日記に書いたパプリカサラダを作るときとか。
最近作ってないけど、寿司飯つくるのにも便利です。
うちわでパタパタするより楽ちん。

もちろん扇風機だっていいんだけど、小回りきくのはドライヤー。

ピーマンやブロッコリーって加熱しすぎると色が悪くなるので、火が通ったらすぐに冷ましたい。そういうとき、ドライヤーがお役立ちなのです。
ザルにあけて、クール設定でドライヤーの風を当てればすぐ冷める。
気化熱ってすごいよ！

こんなにすぐ冷めるんだもの、濡れた服を着替えずにいると身体が冷えるわけだ。
風のある日なら、あっという間に芯まで冷えそう。

台風接近を天気予報で最初に聞いたとき、「夏休みだとこんな中でキャンプを強行して中洲に取り残される迷惑な人が出るよね」と夫と話していたのですが、本当にそんなニュースがあってびっくりでした。
台風の中キャンプに行くとか、ましてや乳児つれてくとか、ないわー。
無事でよかったとは思うんだけど。
反省と学習はしっかりしてほしいと思います。

アンチ・クールビズ

暑い。どうにも暑い。
ので、早朝ウォーキングはお休み中。

暑いときには頑張らない主義なのです。（←サボリ魔）
クーラーの効いた部屋で、ちょこっと筋トレするくらいでいい。
こんな高温多湿の中で有酸素運動するなんて、健康に悪そうだもんね。
健康のための運動ならなおのこと、控えるのが吉だと思う。

にもかかわらず、来年はこんな気候の中でオリンピックなんでしょー。
正気の沙汰じゃないよね。
日本の酷暑を「スポーツに最適な気候」とうそぶいてオリンピック招致しちゃった政府は、選手から詐欺罪で訴えられても文句言えないと思う。

オリンピックといえば、東京五輪開催中はできるだけテレワークにするよう政府から企業に要請があるらしく、「練習」と称して夫も最近ちょこちょこ家で仕事してます。
通勤がなく、しっかりクーラーの効いた部屋で仕事ができて快適らしい。
会社だと「クールビズ」の名のもとに、エアコン28℃設定だもんなぁ。
でもって、実際の机上の温度は30℃ほどっていう。
およそまともに頭脳労働できる環境じゃない。

きちんと頭が働くのは、室内温度26℃だそうです。
それより上だと、上がるにつれて仕事のミスも増えるし、思考能力も落ちていく。
何年も前からそういう論文いろいろ出てるのにね。
日本の経営者って目先の電気代に気をとられるのか、頑固に28℃設定守ってるよねー…。
政府主導で国民全体の生産性下げてる状態。
まあ、自衛するしかないし、うちはクールビズなんて知ったこっちゃない。
26℃設定でいく！

そんなわけで、個人的にはテレワーク大歓迎なんだけど。
来年のオリンピックには嫌な予感がビシバシする。

誰か電力需要まともに試算してるのかしら。
いきなり不足して停電しそうでこわい。

だって、オリンピック期間中テレワークの要請が出てるわけでしょう。
大企業がいっせいにテレワークに切り替えるよね。
すると何が起こるかって、ふだん日中に電気を使わない共働き家庭でクーラーによる電力消費ががつんと増えるわけですよ。
それだけの家庭の電力消費が一気に増えるって、相当な負担だと思う。

かといって企業の電力消費が減るかというと、テレワークにしたからって休業にするわけじゃないから、オフィスの電力消費はそこまで減らない。
それに加えて、オリンピック関係者を大量に受け入れて、電力消費が膨らまないわけがない。
そういうの、ちゃんと検証してるんですかね。
きっとしてないよね……。

まあ、それも自衛するしかないし、いざとなったら首都圏脱出して実家に避難しよう。
テレワークだからね。
自宅じゃなくて実家だってかまわないのよ。

ただね。
そんなにみんな同時にテレワークになって、会社の通信回線が耐えられるのかっていうと。
正直不安しかない。
帯域不足で全然つながらない事態が目に浮かぶようだ。
それも自衛するしかないんだけど。
自衛のしようがあるんだろうか。

会社につながらなくてもなんとか一週間は仕事できるような準備を可能なかぎり整えておくよう、夫に言っておこう。