ぶどう:ガン予防のヒントは、ぶどうの皮と種にあり。:旬の食材薀蓄

ポリフェノールはガン予防にも力を発揮するお利口成分

この時期、店頭には濃紫色や濃赤色、緑色など色とりどりのぶどうが並んでいます。いよいよ実りの秋の到来です! ぶどうを一粒食べたときのじゅわっと溢れ出す果汁の甘さ、皮の渋みと甘さを感じつつ果肉を飲み込む瞬間…想像するだけでハッピーにならずにいられないおいしさが、ぶどうには詰まっています。

現在では一年中出回っているぶどうですが、最盛期は9月です。路地栽培の品が手に入るのも9月~10月の時期です。品種もさまざまあり、それぞれに特徴のある味と香りがあるのもぶどうの魅力のひとつです。品種では、ヨーロッパ種・アメリカ種・前者2つを交配した雑種が多く出回っています。ヨーロッパ種は果肉の水分含量が少ないのでその分糖度が高くなり、酵母が栄養源として発酵しやすいため主にワインの原料に用いられます。逆にアメリカ種はアメリカや日本などで栽培されており、多くは生食用に利用されています。また、ぶどうの酸味を決定するのは有機酸という成分です。この有機酸は酒石酸とリンゴ酸が各50%ぐらいずつ含まれています。酒石酸は腸内細菌にとって住みよい生育環境やバランスを保持する働きがありますが、ぶどう以外にはあまり食品から摂取することができないという特長があります。

そしてぶどうの成分といったら、ポリフェノールを思い浮かべる人が多いでしょう。ぶどうの果皮や種子にはアントシアニン・タンニンといったポリフェノール類が多く含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、活性酸素による細胞の酸化を防いでくれる働きがあります。特に動脈硬化を予防する効果があります。ケルセチン。ケルセチンはなんと、ガン予防の効果も期待されています。

上手に選ぶコツ

種類によっての差はありますが、色が濃く、皮が張っていて果軸がしっかりしているもの、そして果肉の大きさが揃っているものを選ぶとよいでしょう。

旬の時期




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