桃:花は厄除け、葉は日焼け、実は生活習慣病予防に効果的。:旬の食材薀蓄

栄養だけでなく、パワーはいろいろ

桃は、3月3日の節句でおなじみです。「桃の節句」と呼ばれるようになったのは、桃の花の香りが邪気を祓う、と飾られるようになったからです。

そんな桃は、現代でも私たちの強い味方。それは食物繊維のペクチンが多く含まれているからです。ペクチンは糖の吸収をゆっくりにし食後の血糖上昇を穏やかにするため、糖尿病を予防する働きがあります。またコレステロールの吸収も抑制するので、動脈硬化の予防も期待できます。とくに種の周りに多く含まれているので、果肉は残さず食べましょう。

またカリウムやクエン酸も多く含まれています。カリウムは血圧を下げたり筋肉の働きを良くする働きが、クエン酸には疲労回復や健康を保つ働きがあります。とくにカリウムは調理(煮る、洗うなど)で大きく失われるので、桃のように生で食べると損失が少なく、より多く身体に取り込むことができるのです。

桃の優秀さは、花や実だけじゃありません。葉を利用した入浴剤や化粧品も、私たちになじみのあるものです。桃の葉にはタンニンやマグネシウムカリウムなど消炎・解熱に効果のある成分が含まれており、その葉をゆで、葉ごとお風呂にいれることであせもやかぶれ、日焼けなどに効果があるからです。

でも食べる桃が一番好き、というあなたにポイントを。冷蔵庫での保管は糖度を下げてしまうので、食べる直前に冷蔵庫に入れて冷すとおいしくいただけます。

上手に選ぶコツ

ほのかに表面が薄紅色で、甘い香りがよく感じられる表面に傷のないものを選びましょう。

旬の時期




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