どうして起こるの?
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思い当たる病気もないのに、膝や股関節が痛むことを関節症といい、老化現象の一つです。関節内でクッションの役割をしている軟骨がすり減ってしまい、骨と骨がぶつかって痛みや炎症が起こります。関節症の中でも多いのが変形性関節症で、骨と骨がぶつかるうちに、変形してしまうことで起こります。
比較的体重のある人に起こる症状なので、肥満の改善が必要なことが多いでしょう。
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こんな成分に注目! |
肥満に注意することが一番大切ですが、腰が痛い時と同様、軟骨の成分であるコンドロイチンやグルコサミンを補給することもひとつの方法です。
また、骨作りに欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンD、血行を良好に保つビタミンEを一緒に摂るのもよいでしょう。
炎症を伴う場合は、活性酸素が発生します。抗酸化作用のあるビタミンA(β-カロテン)、C、Eはセットで摂ると効果的です。
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注意しよう! |
●関節症が進行し、炎症がひどくなると、水がたまることもあります。
●変形性関節症が進行すると歩行が困難になり、手術が必要な場合もあります。
●症状が続く場合は、病院で診察を受けましょう。
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予防・改善にイチオシ食品
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痛みをやわらげるならコレ
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痛みをやわらげるには、、血行を促進して原因となる物質をとりのぞきやすくすることです。それにはビタミンEを多く含むアーモンドがオススメです。アーモンドに含まれるビタミンEは同じくビタミンEを多く含むといわれているかぼちゃの約6倍です(100g中)。
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必要栄養素と対応サプリメント
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コンドロイチン
カルシウム
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE
それぞれの栄養素の詳細は当サイト内の
「栄養素を知ろう!」
でご紹介していますので、そちらも参考に、最適なサプリメントを選びましょう。
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