どうして起こるの?
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下痢には急性の下痢と慢性の下痢があります。
急性の下痢は、食べ過ぎや寝冷えなどによるもので、しばらくすると直ります。一方、慢性の下痢になると、よくなったり悪くなったりしながら下痢が繰り返されます。例えば、太っている中年男性は腸が短いため、ビールなどを多く飲むと下痢をしやすく便秘になりにくかったり、逆にやせている人はS状結腸が長い傾向があり、そこにねじれが起こると便秘の後に下痢が続いたりします。
慢性下痢の予防には、腸内の健康を保つことが第一です。
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こんな成分に注目! |
腸内の健康を保つには、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑える乳酸菌が有効です。
また、そのエサとなるオリゴ糖その他の食物繊維を一緒に摂取して、相乗効果を狙いましょう。ただしオリゴ糖を摂り過ぎても下痢をするので、様子をみながら摂ることがポイントです。
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注意しよう! |
●便秘と下痢が交互にくる場合は、ポリープやガンの可能性もあります。
●下痢と便秘が交代したり、腹痛を伴ったり、血が混じったりする場合は、潰瘍性大腸炎などの可能性もあります。
●症状が続く場合は上記のような疾患の可能性もありますので、病院で診察を受けましょう。
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予防・改善にイチオシ食品
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腸の健康にはコレ
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腸によい食品としてまっさきに挙げられるものはヨーグルトだと思いますが、キムチにもヨーグルトに匹敵する乳酸菌が含まれています。
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必要栄養素と対応サプリメント
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それぞれの栄養素の詳細は当サイト内の
「栄養素を知ろう!」
でご紹介していますので、そちらも参考に、最適なサプリメントを選びましょう。
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