体調が気になる 便秘がち:サプリ指南

便秘がち

どうして起こるの?
日本人の大腸は西洋人の大腸と比べて長いといわれています。そのため、食生活が欧米化して食物繊維の摂取量が急に減少したことで、便秘は国民病となってしまいました。
腸は便によって刺激を受けるとスムーズに便をだすため、便のカサを増し、腸に刺激を与えやすくする食物繊維は重要な働きをします。
さらに規則正しい生活や排便を習慣づけることも便秘の予防・改善には必要です。
また最近のダイエットブームも便秘に拍車をかけていますので、無理なダイエットはやめましょう。
栄養素の働き
水分や食物繊維を多く摂ることが理想ですが、急激に食物繊維の摂取量を増やすとお腹の張りが強くなるので、少しずつ増やすことがポイントです。ペクチン、アルギン酸、コンニャクマンナンなどの水溶性食物繊維、セルロースやリグニンなどの不溶性食物繊維の両方を摂るよう心がけましょう。
また、腸内の善玉菌を増やすために、ヨーグルトなどに多く含まれる乳酸菌と、そのエサとなるオリゴ糖も摂るようにしましょう。
注意しよう!
●過食症や拒食症など摂食障害がある場合は、カリウム値が下がって低カリウム性便秘になる場合があります。
●便秘と大腸ガンには関係があるので、なり始めてから10-20年も続く場合や急に進行した場合、便秘と下痢が交互にくる場合は内視鏡検査を受けましょう。
●下剤を連用していると次第に効き目が弱まり、服用量が増えがちになるので気をつけましょう。
予防・改善にイチオシ食品

食物繊維の摂取にはコレ


こんにゃく
こんにゃくは食物繊維を豊富に含む代表的な食品。カロリーも低いので、ダイエットにも活用できます。
栄養素と対応サプリメント

それぞれの栄養素の詳細は当サイト内の 「栄養素を知ろう!」 でご紹介していますので、そちらも参考に、最適なサプリメントを選びましょう。

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