ピーマンを好きになる はじめに:好ききらいがなくなるレシピ

ピーマンは、私も昔は大嫌いでした。

子供のころってやっぱり”苦いもの”って苦手ですよね。なんとなく苦いものって薬のイメージがあって 、私も昔はピーマンが大嫌いでした。

でもある時ふと、いつもイヤだと思っていたピーマンからものすごく美味しそうなよい 香りが漂ってきて、思わず、パクリ!

一口食べた瞬間、今までとはちがう心地よい苦味、甘味を感じて、しばらく口をあけて驚いたのを憶えています。

「ピーマン」=子供の嫌いな食べ物。という公式を頭の中に埋め込んでいた私にとっては、「とうとう私も大人の仲間入り☆」なんて誇らしげに思ったりして。

それからはわざと進んで食べて食べて…。

それ以来、あの苦味の虜。そのおかげか春菊やうどなどのちょっとくせのある野菜が大好きになりました(ちょっと大人になってくると味覚も発達して、この苦味がわかるのかもしれないですね)。

「ある日突然好きになる!」

人間、そんなこともあるわけですよ。

好ききらいが多いと困っている人にもそんな時が訪れますように(もちろん私にも)。 

色付ピーマン

まぁ、そうは言っても嫌いな人にはひとくせもふたくせもある苦味!でもピーマンは生で食べるよりも火を通すと、思ったより苦味が消えて食べやすくなります。

苦味に慣れるまでは"みじん切りにして炒めて「あれ?」と苦味を感じる前に飲み込ませてしまう作戦"と "大型ピーマンの甘みを利用して脳から鍛え上げていく作戦"はいかがでしょうか?

そうそう、大型のピーマンってレモンよりもビタミンCが多いんです。

緑色が苦手ならビタミン豊富な赤い大型ピーマンを使うという手もありますね!



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