たまねぎが好きになった人、もとから好きだった人だけでなく、みんなにぜひ知っておいて欲しい”たまねぎ知識”を紹介します。
たまねぎ博士になりましょう
ステップ1、ステップ2をクリアして、「たまねぎ」が好きになった人、もともと「たまねぎ」が大好きな人、そんなみなさんの為に最後のステップ3があります。
ステップ3の料理を美味しく食べながら、今度は「たまねぎ」とはどんな野菜なのか、みんなで話してみませんか?
そんな時に「へぇ~」と思わず言ってしまうようなお話をいくつかご紹介したいと思います。
- 「たまねぎ」とは?
- 「たまねぎ」の旬は?
- 「たまねぎ」の選び方は?
- 「たまねぎ」の栄養・効能は?
- 「たまねぎ」の調理法は?
ユリ科ネギ属の野菜で原産地は中央アジアとされています。日本には 明治以降本格的に栽培が始まりました。
国内での収穫量は大根、キャベツに次いで第3位の収穫量を誇っています。
品種や収穫時期によって旬が異なっていますが、大きく分けて春と秋の2回になります。
春に出回るものが新たまねぎで皮が柔らかくて辛味が少なく、みずみずしいのが特徴です。
たまねぎは頭の部分から傷んでくるので、頭の部分を押してしっかりとしているものがよいでしょう。そして、表面の皮につやがあり、よく乾燥しているものを選びましょう。芽や根などが出たものは古く、味が落ちている可能性があります。
また、湿気に弱いので風通しの良い所に保存するとよいでしょう。
血液サラサラ効果や食欲増進、疲労回復に効くので、夏バテに効果的。血液中の糖分の代謝を促進する働きがあるといわれ、糖尿病予防にも有効です。
幅広い料理に活躍できますが、肉の臭み抜きや下味にも使われます。
生のままでは辛いですが、炒めると驚くほど甘みが出ます。ただ血液サラサラ効果を期待するなら、生食の方がよいでしょう。
またたまねぎはビタミンB1と一緒に調理 するとビタミンB1を効率よく摂取できますので、豚肉や鶏レバー、大豆などと一緒に調理してみましょう。
<ステップ3>の料理は「シンプルにたまねぎガーリック焼き」
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