<ステップ1>は、「にんじんの料理を食べられた!」と思えるだけで大成功。私の作戦を実践してくれれば、必ず食べられますよ。しかもにんじんが入っているなんて、気づかないはず・・・。
ステップ1は、まず「すりおろす」「混ぜる」「ミキサーにかける」作戦!
にんじんといえばキレイなオレンジ色を思い浮かべると思います。目立つだけに残念ながらすぐにみつかってしまうんですね、これが!
そんな時はまず、すりおろしたりしてにんじんの存在感を消してあげましょう。
お肉と混ぜたり卵と混ぜてオムレツにしたら、気付かないうちに食べられるかもしれません!(すりおろす時は調理の直前に)
そしてにんじんには甘みがあるので、かぼちゃやさつまいもなど同じように甘みのある素材と合わせてミキサーにかけたりすると割と抵抗なく食べられます。
そして、”キャロットケーキ”のようにお菓子にすることもできます。
お子さんは特に甘いものが好きだと思いますので、まずはにんじんに慣れるためにも”甘み”を利用してあげるとすんなりと食べることができるのではないでしょうか。
「ミキサーにかける」としては”にんじんジュース”も手軽ですね。(本書「好ききらいがなくなるレシピ」にレシピは載っています)
ただ、これもにんじんのくさみが出てしまうと飲みにくくなるので、好きな柑橘系フルーツと混ぜてみたりすると毎朝飲まなくてはいられなくなるかも!
とりあえずステップ1は“まず食べること”。
食べないことにはその先に進めませんので、形が全く見えなくても「にんじんの料理を食べたんだ!」と思えたら大成功です。
<ステップ1>の料理は「にんじんポタージュのパングラタン」
★ コマツザキアケミ著「好ききらいがなくなるレシピ(地球丸刊)」にも必見テク&レシピが満載!