食品・料理:ツカえる健康情報クイズ

ツカえる健康情報クイズ

食品・料理

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食品・料理

  • 正解は×
    「アイスクリームを食べると、下がった体温を上げようとして脂肪が燃焼する。さらに冷たすぎるから腸が吸収できない。だからアイスは太らない」といううわさがありますが、これはウソ。体温を上げるために消費するカロリーは微量だし、体に入れば溶けて、カロリーのある糖分や脂肪分が吸収されます。むしろ「アイスクリーム好き」は、内臓脂肪がたまっている肥満者に多い傾向のひとつ。食べるなら活動量の多い昼間がオススメです。
  • 正解は×
    マーガリンについて、バターより健康的なイメージを持っている人は少なくないはず。確かにバターにはコレステロールを上げやすい性質があります。でもマーガリンは、液体の植物油を加工して固めたときにできる「トランス脂肪酸」を含んでいます。これも悪玉コレステロールを増やし、心臓病の原因になるそう。最近ではトランス脂肪酸を含まないマーガリンも売られているので、気になる人は表示をチェックして選びましょう。
  • 正解は×
    キャベツ3枚分のせん切りキャベツの食物繊維は約3g。かぼちゃの煮物1人前の食物繊維は約4g。かぼちゃには「冬至に食べると厄除けになる」「中風(脳卒中)にならない」「風邪をひかない」など、いろいろな言い伝えがあるけれど、「便秘にならない」というのも追加したくなるくらい、食物繊維が豊富なのです! 美肌作りに欠かせないビタミン類もたっぷり含むかぼちゃは、オススメポイント盛りだくさんのスーパー食材です。
  • 正解は×
    昔は「きのこ類にはカロリーがない」といわれていたけれど、最近はきのこ類にもカロリーがあるということになっています。本来人間が消化できない食物繊維の一部が腸内細菌に分解され、吸収されるため。きのこはダイエットに最適ということで、最近ではかなりの量を食されているので、「本当はカロリーゼロじゃない」ということにもなったよう。でもカロリーがあるといってもわずかなので、ダイエット食に積極的に取り入れて!
  • 正解は○
    塩分は色が濃いほうが多いと思いがち。でも同じ量ならうす口(淡口)醤油のほうが、塩分は多く含まれているのです。日本人の塩分の摂取量が多いのは有名な話だけれど、その内訳では醤油からの塩分がダントツでトップ! 塩分の摂りすぎは、ごはんの食べすぎやむくみの原因になるから、血圧が高い人はもちろん、そうでない人も気をつけたいもの。減塩醤油やポン酢醤油など、おいしく塩分を控えられる商品も試してみては?
  • 正解は×
    ホワイトチョコレートは100gで588kcal、ミルクチョコレートは100gで557kcal。同じ重さなら、脂肪の割合が高いホワイトチョコレートのほうが高カロリーです。でも商品によって含まれる砂糖や乳製品の量が違ったり、ナッツやドライフルーツなどチョコレート以外の素材が加わったりと、種類によってカロリーはさまざま。パッケージにあるカロリー表示をチェックして、食べすぎないように気をつけて。
  • 正解は×
    通常のチョコレートは、カカオマス、ココアバター、砂糖、ミルクという4つの主原料からできていますが、ホワイトチョコレートはココアバターに砂糖、ミルクを加えて作ります。カカオマスが入っていないから苦味がなく、ミルクの味と色の白さが活かされています。ココアバターはカカオ豆の主成分だから、ホワイトチョコレートにもカカオ豆が使われていることになります。チョコレート色でなくても、チョコレートの一種なんですね!
  • 正解は○
    いろいろな症状に効くアロエの愛称は「医者いらず」。アロエを加工した健康食品も多く出回っています。しかしキダチアロエを加工したものの中には、便通を助ける成分が医薬品並みに含まれているにもかかわらず「おなかがゆるくなる」といった注意表示がないものもあって、ちょっと心配。国民生活センターでは「利用するときは少量から試して様子をみて」と注意を促しています。「医者いらず」でも自分に合った量を摂ることが肝心です。
  • 正解は×
    はちみつは100gで294kcal、メープルシロップは100gで257kcalと、メープルシロップの方が低カロリー。砂糖などの他の甘味料と比べて、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富なのもうれしい特徴のひとつです。ホットケーキだけでなく、独特のこくと香りを活かして、普段の料理にも上手に取り入れてみて。でも、「メープルシロップはカロリーが低いからダイエット中でも安心!」とばかりに使いすぎては逆効果。砂糖やはちみつの代わりに適量を使うようにしましょう。
  • 正解は○
    大根にはデンプンを分解する酵素が含まれているので、消化吸収を助け、消化不良や胃もたれの予防に効果があります。ただし酵素には熱に弱いという特徴があり、加熱するとその作用がなくなってしまいます。生で食べる「大根おろし」は酵素の働きを効果的に利用できるオススメの食べ方! ただし大根おろしは時間がたつとともにビタミンCがどんどん壊れ、風味も落ちてしまいます。直前におろして食べるようにしましょう。
  • 正解は×
    お米には「コクゾウ虫」という虫がつきます。虫を避けるには、おばあちゃんの知恵を拝借して、お米の保存容器に赤唐辛子を2、3本入れておくといいですよ。唐辛子の揮発成分には防虫作用があり、虫からお米を守ってくれるのです。ただし米から落ちたぬかが保存容器に残っていると虫がわきやすいので、完全に使い切って保存容器を洗ってから、新しい米を入れるようにしましょう。
  • 正解は×
    豆板醤は、大豆ではなくそら豆が原料。塩辛い味噌で、一般的には唐辛子を加えた「豆板辣醤(トウバンラージャン)」をトウバンジャンと呼んでいます。辛味を効かせたい四川料理には欠かせない調味料です。ちょっとアレンジして、いつものドレッシングやお鍋のスープに入れると、アクセントになってとってもおいしいですよ!
  • 正解は×
    卵は一方がややとがり、もう片方は丸くなっています。鮮度を保つためには「丸いほうを上」にしましょう。そのほうが、殻が割れにくく中身が汚染されにくいとか、黄身が中央で安定して壊れにくいなどといったことがその理由とされています。店頭では通常、丸いほうが上になっているので、上下を反転させずにケースごと冷蔵庫に入れてもいいですね。
  • 正解は×
    牛乳を飲むとおなかがゴロゴロするから、他の乳製品にも手が出ない、なんて人はいませんか? おなかがゴロゴロするのは、牛乳に含まれる「乳糖」を消化しにくい体質のせい。でもそんな人でも、牛乳を発酵させて作るヨーグルトやチーズなら、乳酸菌が乳糖を分解済みなので大丈夫なことが多いようです。日本人に不足しがちなカルシウムや、脂肪燃焼を助けるビタミンB群を含む乳製品。毎日の生活に少しずつでも取り入れたいですね。
  • 正解は×
    「高カカオチョコ」は、原料となるカカオのポリフェノールが豊富なので、女性を中心とした健康に敏感な人たちに大人気。でも国民生活センターの調査では、カカオ分70%以上の高カカオチョコは、カカオ含量が30-40%の普通のチョコに比べ、脂質が1.2-1.5倍多く含まれており、エネルギーも高めとのこと。高カカオチョコ100gだけで、30代女性の1日分の脂質量が含まれているんだそう! 食べる量には気をつけて楽しみましょう。
  • 正解は×
    骨の健康に役立つ栄養素といえば、真っ先に思い浮かぶのが「カルシウム」ですよね。でもこのカルシウムが骨になるためには、ビタミンDの手助けも必要です。ビタミンDはさけに多く含まれる成分。あぶらに溶けるビタミンなので、あぶらと一緒に摂ったほうが効率よく吸収されます。「石狩鍋」もおいしいですが、あぶらがあまり乗っていないさけだったら、ソテーした「さけのムニエル」のほうが、ビタミンDを摂るのにはオススメですよ。
  • 正解は○
    3月3日の桃の節句、ひな祭りに「よい伴侶に巡り会えますように」との願いを込めて食べられる「はまぐり」。「タウリン」というアミノ酸が豊富。タウリンは疲れた肝臓をいたわることで知られますが、神経をしずめて血圧を正常に保ったり、コレステロールの利用を進めて上がりすぎを防いだりする働きについても、研究が進められています。今日ははまぐりの栄養を汁ごといただける「はまぐりの潮汁」はいかかですか?
  • 正解は○
    もっとも基本的な調味料である塩は、ナトリウムと塩素という「ミネラル」でできています。これはエネルギーにならないので、塩のカロリーはゼロ。一方、酢、しょうゆ、味噌などにはエネルギーになる栄養素が含まれるので、カロリーがあります。あぶらが多いドレッシングやマヨネーズとなるとさらに高カロリーに。ダイエット中はなるべく味付けはシンプルにし、その分、素材でいいものを選ぶというお金のかけ方がオススメです。
  • 正解は○
    コーヒーをいれるとき使う水が違うと、味も違ってきます。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多い水を「硬水」、少ない水を「軟水」といいます。欧米産のミネラルウォーターの多くは硬水、日本の水の多くは軟水です。一般に、硬水では苦味成分が抽出されやすく、苦味が強調された味になり、軟水ではうま味成分が抽出されやすく、まろやかでほどよい酸味も楽しめます。コーヒーブレイクで水を変えれば、気分もリフレッシュ!
  • 正解は○
    お店にずらりと並ぶいちご。最近はいろいろな品種があり、なかには1粒1,000円なんて高級商品も! 最近は12月末-1月にも旬がありますが、やっぱりいちごは春を代表する果物ですよね。栄養的にはビタミンCが1粒(15g)だけでも9mgと多いのがうれしいところ。選ぶときは色が鮮やかでツヤがあり、ツブツブがクッキリしていて、へたが青く元気なものがオススメ。傷みやすいので、入手したら2日を目安に食べ切るようにしましょう。
  • 正解は×
    発泡酒ではここ数年、「○%カット」というのを目玉にした商品が増えています。最近は「糖質ゼロ」(100mlあたりの糖質が0.5g未満)の商品も各メーカーから続々と発売されています。ただし「糖質ゼロ」は「エネルギーゼロ」ではありません。お酒なので当然アルコールのカロリーがあり、350ml缶で67-84kcalになります。またアルコールを処理するため、肝臓への負担はやはりかかってしまいます。飲みすぎにはご用心!
  • 正解は○
    たまねぎを切っていて、目が痛くてたまらずに涙がポロポロ。誰にでもそんな経験があるのでは? このつらさを防ぐには、よく切れる包丁で手早く切るのがポイントです。切れない包丁を使うと、切り口の細胞がつぶれて、目の粘膜を刺激する成分がより多く空気中に広がってしまうのだそう。また、皮をむいたたまねぎを冷蔵庫で冷やしてから扱うのも、少し効果があるとか。涙で視界がぼやけても、手を切らないように気をつけて!
  • 正解は×
    桜咲くころ水揚げされる、桜色の「さくらえび」。日本、台湾、ベトナムなど、限られた地域でしかとれません。頭や殻もまるごと食べられるので、とくにカルシウムが豊富。素干のさくらえび大さじ2杯で、牛乳グラス2/3杯と同じ量のカルシウムが摂れます。しかも殻に含まれる「キトサン」は食物繊維の一種で、コレステロールを正常に保つのに役立ちます。サラダのトッピングやちらし寿司の彩りなどに、積極的に取り入れたいものですね。
  • 正解は○
    疲れたとき、つい頼ってしまうドリンク剤。これにアルコールが含まれていることがあるのを知っていますか? ドリンク剤の中には、酒税法ではお酒と見なされない、1%未満のアルコールを含むものがあるのです。1%未満でも、何本も飲んだり、アルコールに弱かったりすると、酔っ払うことがあります。ドリンク剤が原因と見られる飲酒運転事故も起きています。お酒に弱い人、ドライバーの人は、表示をしっかりチェックしましょう。
  • 正解は○
    うま味たっぷりのかつお節。うま味のもとは、たんぱく質が分解されてできたアミノ酸です。だから脂肪分が多く、たんぱく質が少ないかつおでは、おいしいかつお節はできません。春に水揚げされる「初がつお」は、秋の「戻りがつお」より脂肪が少なく、かつお節の原料に最適! 料理の仕上げにかつお節をササッとふりかけると、薄味でもおいしくできるので、塩分を控えたい人は常備しておくととても便利です!
  • 正解は○
    あぶらを使わない温野菜は、ダイエットのおかずにぴったり。ゆでて使うときの基本は、「地面の下にできるものは水から、上にできるものは湯から」。土の中で育つじゃがいもやにんじん、大根などは固いため、水からゆでて均等に火を通し、なめらかさや甘みを引き出します。地上で育つほうれん草、キャベツ、ブロッコリーなどは熱湯でさっとゆで上げます。ゆですぎると色や歯ごたえがなくなり、ビタミンも減ってしまいます。
  • 正解は×
    カラフルなジャンボピーマンを使うと、食卓がぐっと華やかになりますね。実は色によってビタミン量が違うんです。赤・青・黄のうちビタミン類が一番多いのは「赤」。気になるシミ・そばかすを防ぐベータカロテンとビタミンEは黄・青の2-4倍、その他のビタミンもダントツに多く含まれています。何か彩りを1色プラスしたい、というときは、栄養的には赤がオススメです。
  • 正解は○
    とうみょうはえんどうの芽。つまりグリンピースと同じ種類の植物です。えんどうのスプラウト(新芽野菜)であるとうみょうは、ほかのスプラウト同様、栄養素が多く、シミ・そばかすを防ぐベータカロテンではほうれん草を、ビタミンCではいちごを上回るほど。ビタミンEや食物繊維は、代表選手であるかぼちゃにやや劣るもののかなりいいセンをいく、「美肌野菜」といえましょう。年中出回りますが、春から初夏が旬です。
  • 正解は○
    プチッとした歯ごたえが快いソーセージは、動物の腸に味付けしたひき肉を詰めたもの。どの動物の腸を使うか、またはどのくらいの太さかで、ボロニア、フランクフルト、ウインナーなどの名前が決まっています。残念ながら脂身つきの肉よりあぶらが多く、カロリーは高め。ダイエット中は同じように手軽に使えるハムで代用するのも工夫のひとつです。ウインナー1本(20g)とハム2枚(30g)が大体同じカロリーになります。
  • 正解は○
    玄米茶は、緑茶とい(煎)った米を混ぜたもの。米を使っているのでカロリーがありそうな気がしますが、いれたものにはカロリーはありませんので安心して! 茶葉を使う量が少ない分、カフェインやタンニン(苦味のもと)は少なめ。お茶を飲むと眠れなくなる人や、苦味が苦手な人にオススメです。いった米のおせんべいのような香ばしい香りは、ダイエット中の口寂しさを紛らわせてくれますよ。
  • 正解は○
    米の粉は、白玉だんごや道明寺などの和菓子、おせんべい、ビーフンなどの材料としておなじみですね。さらに最近は小麦価格の高騰もあって、パンやめん、アイスクリームやピザの生地など、利用範囲が広がってきています。きめの細かいさらさらした粉なので、お菓子やパン作りではふるわずにそのまま使えるそう。地元でとれたお米を使う「地産地消」も可能で、これからますます利用頻度が上がりそうな注目食材です。
  • 正解は×
    スキムミルクは牛乳の脂肪を取り除いて粉末化したもの。同じ量のカルシウムを摂るのに、牛乳の半分のカロリーで済みます。常温で日持ちがするので、手の届くところに置いておき、コーヒー、紅茶やスープ類を飲むごとにひとさじ加えれば、手軽なカルシウム補給になります。乳脂肪の臭いがないためクセがなく、乳製品嫌いの人にはピッタリ。1リットルパックをもて余してしまうひとり暮らしの人には、経済的にもオススメです。
  • 正解は○
    「雑穀」とひと言でいっても種類はさまざま。農林水産省の分類では、とうもろこし、こうりゃん、えん麦、らい麦、あわ、ひえ、きび、そばの8品目となっていますが、一般には米や小麦を除くイネ科の穀類、豆類、アマランサスなども含まれます。精白した米や小麦などと比べると、鉄や亜鉛などのミネラル、ビタミンB群、食物繊維などが豊富。米を炊くときに1-2割程度混ぜて炊き込んでしまえば、簡単に摂ることができます。
  • 正解は×
    梅干は、熟して黄色みがかった6月頃の果実を塩漬けにし、天日干しして作ります。すっぱい梅干に含まれるのが「クエン酸」。カルシウムや鉄などのミネラル分と結合し、体内にスムーズに吸収させる働きがあるので、骨の強化や貧血予防を間接的に助けてくれます。市販されている梅干は、酢で漬けただけの酢漬けが多く、また減塩梅干や調味梅干は、塩分が控えめ。いずれも伝統的な作り方のものより日持ちしないので、ご注意を。
  • 正解は×
    「はかりめ」とは、穴子の別称。市場や寿司屋では、穴子をこのように呼ぶところもあります。穴子の体側に並ぶ小さな斑点が、竿秤(さおばかり)に並ぶ目盛りに似ていることが語源だそう。ちなみに「するめ」の別称は「あたりめ」。「する」は「博打でする」「財布をする」などを連想させ、縁起物であるするめにふさわしくないということで、「する」を「あたる」に変えてそのように呼ばれるそうです。
  • 正解は×
    アボカドは世界一栄養価の高い果物として、なんとギネスブックで認定されているそう! 果肉の20%が脂肪分で、カロリーは1個約250kcalと高めなので、食べすぎには要注意です。ただしアボカドの脂肪はオリーブ油と成分が似ていて、血液中の悪玉コレステロールを減らして動脈効果を予防するのに役立ちます。美肌にいいビタミンE、B群、食物繊維も豊富な、女性にうれしい果物です。
  • 正解は×
    今から約100年前、台湾からの輸入によって初めて日本に上陸したバナナ。主な生産地は赤道をはさんだ熱帯、亜熱帯地方で、ここでは一年中収穫されているため、とくに旬はありません。日本で消費されるバナナは99.9%が輸入によるもので、輸入される果物の約60%がバナナなのだとか。これをひとり当たりに換算すると、年間平均で約50本のバナナを食べていることになるそうです。
  • 正解は○
    九州の一部の地方では、唐辛子のことを「こしょう」と呼ぶそうです。ゆずこしょうは、ゆずの皮と唐辛子を刻んだものに塩を混ぜて熟成させた、辛味の強い調味料。ほぼ同じ材料に麹を加えて発酵・熟成させたのが、新潟の辛味調味料「かんずり」です。ゆずこしょうは青唐辛子が多いですが、かんずりは赤唐辛子を使います。夏なら冷奴やそうめんなど、冬なら白身魚の刺し身や鍋料理などの薬味に、どちらもピッタリです。
  • 正解は○
    食物繊維たっぷりで、甘くておいしいとうもろこし。これからが収穫の最盛期ですが、朝採りのものがとくに甘いのには理由があります。日中は実の糖分の一部が、実を成長させるために使われて減ってしまいます。光を浴びたとうもろこしは、糖分の合成もしていますが、これが蓄えられるのは、主に葉の部分なのです。でも夜になると、葉に蓄えられていた糖分は、実のほうに送られます。だから早朝が一番甘いというわけです。
  • 正解は×
    ダイエット時には要注意の肉の脂身は、ゆでたり焼いたりして落とすことができます。豚のロース肉のカロリーは、ゆでると4%、焼くと10%ダウン。皮付きの鶏もも肉では、ゆでると21%、焼くと28%カロリーダウンします。つまり脂身の多い肉では「ゆで」より「焼き」がやや効果的。一方、脂身をとった豚肉、皮なしの鶏肉では、同じくらいか、ゆでたほうがやや少なくなります。
  • 正解は×
    外見はきゅうりに似ているけれど、ズッキーニはかぼちゃの仲間。完熟した実を食べるかぼちゃと違って、ズッキーニは未熟な実を食べます。日本ではきゅうりのように細長いものが多く出回っていますが、丸い形のものもあり、色も緑と黄色があります。サラダや煮込みに使われることが多く、花付きのズッキーニは、食材を包んで蒸したり揚げたりする料理に使われます。カロリーは低いので、安心して使える食材のひとつです。
  • 正解は○
    しょうがは昔から「胃の働きを助ける」「風邪によい」などといわれていますが、乗り物酔いにも効果があるそうです。ジンジャーティーや砂糖煮にして、夏休みの長時間のドライブや船旅にいかがでしょう。しょうがはもともと熱帯の植物のため低温に弱く、そのまま冷蔵庫に入れておくと、水がしみ出してダメになってしまいます。風通しのよい暗いところで常温保存するか、少し日に当てて乾かしてからラップをし冷蔵庫に入れましょう。
  • 正解は×
    健康ブームに乗って、雑穀がスーパーで売られるようになりました。大麦、あわなどに混じって「アマランサス」という耳慣れない名前があります。これは中南米原産のヒユ科の植物。見た目は同じ雑穀の「きび」に似た、直径1mmほどのクリーム色の粒で、炊き上がりがモチモチしているのがアマランサスです。他の雑穀と比べ、たんぱく質が多いほか、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛、葉酸などもたっぷりのスーパー穀物です。
  • 正解は○
    さんしょうは日本料理になくてはならない香辛料で、葉、実、果皮、樹皮など、いろいろな部分が使われます。うなぎの蒲焼きにかける「粉ざんしょう」は、葉も少し混じっていますが、主に果皮を粉にしたもの。果皮は健胃作用があるとされ、生薬やお正月のおとその材料にもなっています。スタミナをつける土用うなぎにかければ、夏ばて防止パワーがさらにアップしそう!
  • 正解は×
    コーヒーを飲む人は、高齢になったとき認知能力が衰えたり、糖尿病になったりすることが、飲まない人よりも少ない傾向があります。これは、コーヒーに含まれる「クロロゲン酸」という抗酸化物質の影響が大きいと考えられています。でもクロロゲン酸は熱に弱く、浅炒りで約60%、深炒りでは91-99%失われてしまうとか。深炒りのイタリアンローストより浅炒りのアメリカンローストのほうが、クロロゲン酸は期待できそうです。
  • 正解は×
    ウイスキーとブランデーは、原材料が違います。ウイスキーは大麦、ライ麦、とうもろこしなどの穀物に、麦芽を加えて作られたお酒。ブランデーはぶどう、りんごなど、果物を原料にしています。どちらも醸造後、さらに蒸留しているため、容量の約40%がアルコールです。のどや口内への刺激は醸造酒より強いので、飲むときは水割りにしたり、水のグラスも用意したりして、適量(ダブル1杯分60ml)を香りともに楽しむのがいいですね。
  • 正解は×
    自分でだしをとりたいけれど面倒で…。そんな人にオススメなのが、こんぶやしいたけの「水出し法」。ふた付きの容器にだしの材料と水を入れ、一晩冷蔵庫に入れておくだけです。水だとうま味成分が出るのに時間はかかりますが、雑味も出にくいので、上品な味になります。だしをとったあとの材料は、食べやすい大きさに切り甘辛く煮て、そうめんの付け合せや、酢の物や和え物の具材にすると、無駄がありません。ぜひお試しを!
  • 正解は×
    小麦粉から作るそうめんに比べ、そばは疲労回復に必要なビタミンB群が豊富。夏バテにはどちらかと問われれば、栄養的にはそばがオススメです。でもそれ以前に、めんだけで済ませる食事がそもそも夏バテの原因。同じ単品でも、そうめんに卵豆腐、えび、きゅうりなどを盛り合わせて料亭風、肉・野菜と炒めて沖縄風、トマトや魚介とオリーブ油で和えてイタリアン風などにすれば、ざるそばだけより栄養バランスはずっとよくなります。
  • 正解は○
    タイの香味野菜「パクチー」は、イギリスではコリアンダー、中国では香菜、日本では中国パセリなどとも呼ばれ、実に世界150カ国以上で使われている、独特の強い味と香りをもったハーブ。科学的に証明されてはいませんが、食中毒や二日酔いの予防に効果があるといわれます。葉はお粥の薬味や、スープ、鍋物、和え物に。実はカレーの香辛料になるほか、ヨーロッパでは消化不良薬、健胃薬として使われるそうです。
  • 正解は×
    米をひいて粉にした米粉。お団子や餅菓子などの和菓子に使われていましたが、最近では小麦粉の値上がりもあって、パンや洋菓子に使われることも。お米=和食=ヘルシー=低カロリー、なんて思ってしまいそうですが、カロリーに関しては、米粉と小麦粉は、ほぼ同じです。ただしパンにすると、米粉パンは小麦粉のパンより水分量が多くてずっしり腹持ちがよく、食感はしっとりモチモチ。その特性でダイエットの味方になるかも?
  • 正解は○
    いちじくにはたんぱく質分解酵素が含まれているため、たれと合わせて肉を漬け込んだり、生ハムを巻いたりしておくと、肉のやわらかさがアップします。食物繊維が多いので、おなかの調子を保つ働きも期待できます。全体的に赤みがかったものが食べごろ。シロップで煮たり、ジャムにしたり、ヨーグルトと混ぜたりするのがオススメです。未熟なものを生で食べると胃を痛めることもあるそうなので、気をつけましょう。
  • 正解は○
    ローリエはフランス語、ベイリーフは英語で、いずれも月桂樹の葉。主に乾燥させた葉、またはその粉末を、煮込み料理、肉料理、スープなどの香りづけに使います。あまり煮すぎると苦味が強くなるので、途中で取り出すのを忘れないように。途中で取り除けない粉末は、煮込み料理には不向きです。逆に急いでいるときは、葉を折って加えるか、海苔のように軽くあぶってから使うと、短時間でも香りが出ます。
  • 正解は○
    秋の味覚「栗」は、栗ご飯、煮物、炒め物、お菓子など、多方面で大活躍! 味が似ている「さつまいも」とよく比較されますが、栄養的には食物繊維、ビタミンC、ミネラル(とくにマンガン)などを、さつまいもよりやや多く含んでいます。さつまいもよりカロリーが高いですが、皮をむく手間がある分、食べすぎが防げるという一面も。いろいろな食べ方で旬の味を楽しみましょう。
  • 正解は○
    エアコンが普及したせいか、コンビニでは一年中売れるおでん。売り上げピークは10月ですが、その年の新作は8月中旬ごろからすでに発売が始まっているそうです。地域ごとにつゆや素材を変え、地域ならではのタネを使ったり、7-8種類のつゆを使い分けたり、健康に気を配った減塩のつゆを使ったりするお店もあるとか。こんにゃく、昆布、大根などローカロリーな素材も主菜になるおでんを、おいしく感じる季節に食べ比べてみては?
  • 正解は○
    お酒のつまみの定番メニュー、焼きとりは、あぶらを使わない料理なので比較的低カロリーです。なかでもダイエット中にオススメなのが、レバーと砂肝、そして軟骨。この3つはカロリーが低いうえ、レバーはダイエット中に不足しやすい鉄分が多く、砂肝や軟骨はかみ応えがあるので少量で満腹感を得やすいのです。とくに軟骨は、1本食べても30kcal以下と、もっとも低カロリー。カルシウムも補給できるうれしい食材です。
  • 正解は×
    栗は縄文時代には、すでに常食されていたとか。砂糖のない時代の、貴重なスイーツだったのではないでしょうか。甘味が薄いものに当たってしまったら、ポリ袋に入れて、冷蔵庫のチルド室(温度 0-2度)で1週間ほど保存してみて。低温によってでんぷんを糖分に分解する酵素が増え、甘味が増します。管理された状態では数ケ月ほど貯蔵できるそうですが、頻繁に開け閉めする家庭の冷蔵庫では甘くなったら早く食べたほうが安心です。
  • 正解は×
    秋の味覚はいろいろあるけれど、その代表格といえば「まつたけ」。名前の通りアカマツという松の根元に生え、人工栽培が難しいことで知られます。日本人が里山を利用しなくなり、さらに松食い虫が大量発生したことで、各地で松が枯れ、まつたけの収穫量も激減してしまいました。今や国産品の高価なものは、1本約1万円だとか。代わりに使われる輸入ものは、7割が中国産。ほかでは韓国、アメリカなどからも多く輸入されています。
  • 正解は○
    アイスプラント、プッチーナ、ソルティーナ…。これは皆、「バラフ」という新顔野菜の商品名。フランスでは高級食材として注目を集めているこの野菜は、「塩味のする野菜」として有名です。根から吸い上げた、塩分をはじめとする地中のミネラル成分を、茎や葉の表面にある水滴のような粒に蓄えるため、ほのかな塩味を感じるのです。生のままサラダでもいいし、炒めたり、スープにしたりしてもおいしくいただけます。
  • 正解は×
    ポップコーンは製法上、同じ重量のポテトチップよりあぶらが少なく、カロリーも1割ほど低くなります。フンワリしてかさがあるので、少量でもそれなりの満足感があるのも魅力。とうもろこしが原料なので、食物繊維や鉄分、抗酸化ビタミン類も含まれています。食べすぎるとカロリーや塩分のとりすぎにつながりますが、ダイエット中にどうしてもスナック菓子が食べたいときにちょこっと食べるには、悪くないチョイスです。
  • 正解は○
    ここ最近、和食の調味料「しょうゆ」を使ったデザートが注目されています。和菓子作りではあんに少量の塩を入れると甘みが引き立ちますが、しょうゆにも同じ効果が期待できます。さらに醸造中の化学反応で生まれる食欲をそそる香りは、甘いデザートと相性がいいようで、隠し味ではなく風味をそのまま活かしたチョコレートやシュークリーム、ケーキなどもあるとか。新しい味の発見があるかもしれませんね!
  • 正解は×
    炒め物やラーメンのトッピングなどでおなじみの「きくらげ」は、きのこの一種。耳の形によく似ていることから、中国では「木耳」と書きます。日本ではクラゲに似たこりこりした食感から、「きくらげ」と呼ばれます。黒と白がありますが、両方とも味や香りはほとんどないため、いろいろな料理に合わせられます。ローカロリーで食物繊維、ビタミンD、鉄分が豊富なので、積極的に食べたい食材のひとつです。
  • 正解は×
    アマサギ、オオワカ、コワカ、サイカチ、シラサギ、シロイオ、メソグリ…。地方によってこんなに呼び名が違う「わかさぎ」はこれからが旬。同じ重量の牛乳の約4倍のカルシウムを含み、鉄や亜鉛など貧血を予防するためのミネラルも多く含まれています。100gあたり約80kcalとエネルギーは控えめ。天ぷらやフライにすることが多いですが、ダイエット中なら煮魚や焼き魚で。塩と酒を加えた水につけてから焼くと、おつまみに最適です!
  • 正解は○
    春菊の旬は11月から3月。春に菊に似た花が咲くところから、また葉の形が菊の葉に似ていることから「春菊」と呼ばれ、関西では「菊菜」ともいいます。野菜として食べるのは、日本をはじめとするアジア諸国だけで、ヨーロッパでは鑑賞用に栽培されているそうです。鍋物が定番ですが、「大葉」という品種はクセがなく、生のままサラダで食べることもできます。
  • 正解は×
    飲料のパッケージに活躍しているペットボトル。最近はワインにもペットボトル入りが増えてきました。見た目はガラスのワインボトルそっくりですが、ガラスより軽いため輸送コストを抑えられるとか。これからは輸入ワインを中心に増えてくるかもしれませんね。割れにくく栓抜きが不要なので、ピクニックやバーベキューなど、アウトドアではとくに重宝。ただし何年も保存するための容器ではないので、早めに飲み切りましょう。
  • 正解は×
    カクテルにはマティーニ、キールなどの伝統的なレシピがあります。しかし最近流行なのが、既存のレシピにとらわれない「ミクソロジーカクテル」。フレーバーのあるリキュールやシロップをほとんど使わず、新鮮なフルーツや野菜、茶やハーブなどを材料に自由な発想で作られます。その名はmix(混ぜる)-ology(学問)が語源とか。さわやかな口当たりですが、アルコール飲料であることには変わりありません。飲みすぎにはご用心。
  • 正解は○
    「出すのが面倒」と最近は蒸し器がない家庭も増えているとか。でもあぶらを使わず逆に素材のあぶらを落とす蒸し物は、ダイエッターにはとくにオススメです。そのうえゆでるよりも水っぽくなく、うま味が凝縮し、水に溶ける栄養素は失われにくいという利点も。少量なら電子レンジ蒸しもOKだし、大量なら中華せいろを使ってそのまま出せば、盛り付けの手間いらずで料理のインパクトは大。冬にはキッチンの暖房と加湿も助けてくれます。
  • 正解は○
    炎天下では、黒い車は他の色の車より表面が熱くなるとか。熱の吸収率は色によって違い、黒が一番熱を吸収しやすいためです。同じ原理で、黒いアルミホイルは熱の伝わりがよく、包み焼きに使うと、短時間の調理で食材のおいしさをすばやく閉じ込めてくれます。通常のホイルよりも割高ですが、一度使ってみる価値はありそうです。
  • 正解は×
    ビールと同じような味が楽しめる「ビールテイスト飲料」は、ビールからアルコール分を除去したり、発酵時にアルコールが作られないようにしたり、清涼飲料水にビール風の味付けをしたりして作られます。アルコールは1%未満のことが多いですが、それでもお酒に弱い人は、運転前は避けたほうが無難。さらに広い意味では、アルコール分が5%に近い、いわゆる「第3のビール」も含まれるので、アルコールの表示はよく見ましょう。
  • 正解は○
    ホーロー鍋は、金属の上にガラス質の成分を焼き付けてあるので、酸で腐食せず、色や臭いが残りにくいうえ、鍋全体に均一に熱が伝わるという特長があります。だから煮込む調理に適していて、とくに酸味のある果物のジャムや、トマトを使った煮込み料理にはうってつけ。ただしガラス質なだけに、うっかり空焚きしたり、強火にかけたりするとひび割れることも。弱火から中火で使うのが鉄則です。
  • 正解は×
    韓流ブームですっかりポピュラーになった韓国料理。コチュジャンで甘辛く炒めた「トッポキ」や鍋料理「タッカルビ」には棒状のもち「トック」が使われます。日本のもちはもち米をついたものですが、これはうるち米から作るので、加熱しても煮崩れしないのです。韓国ではおもちが日常食になっていて、うるち米のほか、もち米や米粉、他の穀物から作るものもあるとか。トックという言葉は、これらを含めたもち全般を指すそうです。

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