環境・食料問題:ツカえる健康情報クイズ

ツカえる健康情報クイズ

環境・食料問題

※問題文をクリックすると解答が表示されます

環境・食料問題

  • 正解は○
    米や野菜、肉、工業製品などを作るのに水は不可欠です。あるものを作るのに必要と見積もられる水資源を、「仮想水(バーチャル・ウォーター)」といいます。食材でとくに仮想水が多いのは肉で、これは牛が飲むだけでなく、えさの栽培にも水を使うため。中でも牛肉はダントツで、牛丼1杯作るのに必要な仮想水は風呂10杯以上(1887リットル)! ものを作ったり使ったりするときには、実は間接的に貴重な水資源も使っているんですね。"
  • 正解は×
    農水省によると、家庭の台所ゴミの第1位は当然ながら「調理くず」(約55%)。でも第2位「食べ残し・手付かずの食品」も、その割合は約40%! この無駄を省いて、その分もっと楽しいことにお金を使いませんか? 食料は世界中のすべての人に行き渡っているとはいえないのに、日本の食品廃棄物の年間量は、貧しい国が受けている食料援助量の約3倍にもなります。食生活を見直すのは、この状況を改善する第一歩です。"
  • 正解は×
    現在、先進国ではカロリーの摂りすぎによる生活習慣病が、開発途上国では反対に飢餓が、深刻な問題となっています。先進国の食堂で、途上国の学校給食費1食分(約20円)カロリーを減らしたヘルシーメニューを提供し、差額を途上国の学校給食に寄付する運動が「テーブル・フォー・ツー」。差額プラス同額の企業の寄付により、2人が食卓につけるようになるそうです。現在は大手企業中心の取り組みですが、もっと広まるといいですね。"
  • 正解は×
    冷房のスイッチが切れない人も、夏はすだれでエコに取り組んでみては? すだれは日射しの80-90%をシャットダウンして、室温が高くなるのを抑えてくれる、日本伝統のエコの手法なのです。ただしロールカーテンのように窓の内側にかけると、ガラス越しの日射しで熱くなったすだれの放熱で、室温が上がってしまうことに。外側にかければこの熱が入ることはほどんどありません。正しい使い方で、地球にも体にもやさしい夏に!"
  • 正解は○
    環境保護のために進められている冷房の設定温度は28度。でもある空調メーカーの調査によると、自分のことをメタボリックシンドロームだと思っている人の設定温度は25度がもっとも多く、そうでない人の28度より3度も低いとか。メタボだと思っている人は、もしかしたら保温性のある体脂肪を着込んでいて暑がりが多いのかもしれません。思い当たる人は、地球温暖化防止に一役買うためにも、ダイエットに励んでみては?"
  • 正解は○
    「フードマイレージ」とは、食料が輸入されて食卓に届くまでに、輸送にどれだけのエネルギーが使われたかを表した値で、輸送量・輸送距離が増えるほど大きくなります。フードマイレージの大きさは、いわば環境にかけた負担の大きさ。残念ながら日本のフードマイレージは、国別でも国民1人当たりでもダントツで世界第1位です。エアコンの温度管理も重要ですが、国産品の食料を選ぶことでも、環境への負担を減らしていきたいですね。"
  • 正解は×
    寒さが厳しくなると、暖房の温度設定も上げたくなりますね。でもエコのためには20度が目安。寒がりの人はルームウエアにこだわってみては。体を締め付けず、首元や手首・足首を包んで温かい空気を逃がさないようにするのがポイント。今年流行のレギンスやタイツ、スカーフなどを組み合わせても。動きやすい服で部屋の中でもてきぱき動くと、体が温まり、消費カロリーもアップしますよ。"

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