ツカえる健康情報クイズ

食文化

※問題文をクリックすると解答が表示されます

食文化

  • 正解は○
    てんぐさという海藻を煮溶かしてこし、固めたのが「ところてん」、さらにこれを凍結乾燥させたものが「寒天」です。寒天は17世紀ごろ、ところてんを寒い屋外に捨てたところ、凍って乾燥し、食べてみたらおいしかった、という偶然から生まれました。海藻が原料なので食物繊維たっぷりで、カロリーはほとんどありません。食べたものの吸収をゆっくりにして脂肪をつきにくくし、おなかの掃除もしてくれる、ダイエットの味方です!
  • 正解は×
    もち米とうるち米を混ぜてついたおもちを、あんやきなこで包んで作る「ぼたもち」は、実は秋のお彼岸に食べる「おはぎ」と同じもの。牡丹(ぼたん)の花が咲く春に食べるときは「ぼたもち」、萩の花が咲く秋なら「おはぎ」と呼ばれたのです。昔の人は何とも情緒豊かですね。お彼岸においしいぼたもちやおはぎをいただいた後は、季節の花を探しに散歩に出かける、なんて風流はいかがですか?
  • 正解は×
    豆腐を数える単位「丁」には大きさや重さの規定がなく、豆腐がひとつなら1丁です。20年ほど前は、1丁は約400gでしたが、核家族化や食料事情の変化により、現在は300-350gくらいが主流。一方、沖縄の「島豆腐」は、1丁で約1kgもあるのだとか。1丁を食べ切れなかったら、一口大に切ってすき間を空けて並べ、冷凍しておきましょう。解凍して煮物に入れると、湯葉を思わせる味わいに変わり、またおいしく食べられますよ。
  • 正解は○
    世界には1,000種類以上のチーズがあるといわれていますが、その多くは名前に地名が使われています。たとえば白カビが美しいカマンベールチーズはフランスのカマンベール村で発明されたもの。ヨーロッパでは「1つの村に1つのチーズ」といわれるほど、地域によって種類が違うのだそうです。これは日本の「味噌」と似ていますね。食品売り場に並ぶ様々なチーズから、名前が気に入ったものを選んでみるのも楽しいかも。
  • 正解は○
    食パン1斤は、通常4-8枚切りで売られていますが、よく買うのは何枚切りですか? 関東と関西では、切り方によって売れ行きが違うのだそう。関西では関東より大ぶりのパンやケーキが好まれるそうで、関東では1位が6枚切り、2位が8枚切りに対し、関西では1位が5枚切り、2位が4枚切りとか。トーストの枚数が増えると塗るバターやジャムの量が増え、カロリーアップしてしまうので、複数枚食べている人は、関西風に変えるのも手です。
  • 正解は○
    「土用」は季節の分類のひとつで、春夏秋冬の4回あります。夏の土用丑(うし)の日、暑気あたり予防にうなぎを食べるようになったのは江戸時代。腹側から包丁を入れる「腹開き」は切腹を連想させて縁起が悪いため、武家文化が強い関東では、背中側から包丁を入れる「背開き」が好まれました。一方、商人文化の強い関西では、正直に「腹を割る」という意味で、「腹開き」好まれたよう。美容にもよいうなぎで夏を乗り切りましょう!
  • 正解は×
    世界三大珍味のひとつ「トリュフ」はきのこの一種で、水なしでは3週間以上生きられないのだそうです。でも地球温暖化の影響で、フランス、イタリアなどヨーロッパの主な生産地では干ばつが続いており、収穫量は最盛期の10分の1まで激減してしまったとのこと。このまま温暖化が進めば、「黒いダイヤモンド」とまでいわれる高価な黒トリュフを口にできる機会は、ますますなくなってしまいそうです。
  • 正解は×
    日本では最近、日本酒、お茶、野菜、雑穀などの「ソムリエ」と呼ばれる資格がありますが、これらは職業としての正式な呼び方ではなく、通称です。ソムリエとは、飲食の場でワインを中心とした飲み物の仕入れ、管理、サービスなどを専門に行う人のことで、本場フランスでは国家資格。日本では日本ソムリエ協会が検定していますが、たとえワインに詳しくても、実際にサービスに従事していない人は検定試験を受けられないそうです。
  • 正解は×
    ドギーバッグは飲食店での食べ残しの持ち帰り容器。留守番の愛犬へのおみやげみたいに聞こえますが、実際は人間用に持ち帰ることを遠回しにいった言葉です。日本では昔から、宴会で余った料理を折り詰めにして持ち帰る習慣がありましたが、それと同じですね。エコ&節約ブームの今、洗って何度でも使えるプラスチック製のドギーバッグはヒット商品。ただし食中毒予防のため、持ち帰った料理はすぐに食べましょう。

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