PART1 食生活編
朝食が大切なわけ
朝食を食べないと身体は目覚めません。朝食には、寝ている間に低下した体温を上昇させ、身体をウォーミングアップさせる役割があるからです。とくに身体の中で脳は、ブドウ糖のみをエネルギー源としています。そのためご飯やパンなどの炭水化物(ブドウ糖のもと)を食べないと、きちんと脳は働いてくれません。集中力ややる気は、朝食を食べないとでないのです。
また私たちの身体はいつ飢餓状態になってもいいように、食べたものを脂肪としてためておく傾向にあります。そのため朝食を抜くと身体は軽い飢餓状態だと勘違いし、昼食・夕食で摂ったエネルギーを脂肪に変えようとしてしまうので、太りやすくなってしまうのです。