栄養素を知ろう! IPA・DHA:栄養素を知ろう!

栄養素を知ろう!

IPA・DHA

特徴

IPA(イコサペンタエン酸。EPA、エイコサペンタエン酸ともいいます)とDHA(ドコサヘキサエン酸)はn-3系脂肪酸の一種ですが、その中でも特長的な働きを持っています。

働き

血液を流れやすくする

n-6系脂肪酸と対抗する生理活性物質を作ることで、血液を固まりにくく流れやすい性状にし、また血栓(血のかたまり)による血管の詰まりを防ぐのを助けます。そのため動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞の予防効果が期待できます。中でもIPAは血液を流れやすくする作用がとくに強く、医薬品の成分にもなっています。

脳の発達にかかわる

DHAは脳や神経組織の材料となります、「DHAを十分に摂ると頭がよくなる」などと表現されるのはそのためです。不足すると神経がうまく働かなくなり、学習能力、記憶力、集中力に影響が生じる可能性があります。

アレルギー症状を和らげる

n-6系脂肪酸と対抗する生理活性物質を作ることで、炎症を緩和する作用があります。そのためリウマチやアレルギー(花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息など)の症状を鎮めるのを助けます。

IPA・DHAが不足すると…

発育不良、皮膚炎、動脈硬化、学習能力・集中力低下

IPA・DHAを摂りすぎると…

肥満、げっぷ、吐き気、鼻血、軟便

※栄養価データをサービスで利用したい方は、こちらをご確認ください ⇒ 法人向けサービス


多く含む食品

  • 脂の乗った魚(たとえばさば、さけ、さんま、ぶり、たちうお、うなぎ、いわし、にしん、まぐろのとろなど)など

旬の食材薀蓄

効率よく摂るには

脂肪酸の項をご覧ください。

サプリメントで摂取する場合の注意事項

1:IPA・DHAは摂りすぎると血液が固まりにくくなり、出血しやすくなります。食品で摂る場合は心配ないですが、サプリメントを利用する際は表示されている摂取目安量を確認しましょう。外傷や出血があるときは控えたほうが安全な場合もあります。

2:IPAもDHAも酸化しやすいため、容器のふたをきっちり閉める、カプセルが溶けないよう冷暗所で保管するなど、酸化しないよう注意が必要です。

戻る

ログインメールアドレス

パスワード

ログイン状態を記憶する
パスワードを忘れたらこちら
新規登録ボタン
法人向けサービス
研究機関の皆様