PART5 生活習慣病編
主な生活習慣病
心臓病とは
心臓は握りこぶしほどのサイズにもかかわらず、1日に約10万回も拍動し、なんと約8トンの血液を全身に送り出しています。この血液の供給源が、冠動脈といわれる血管です。心臓病は現在、日本での死因の第2位となっていますが、なかでも狭心症と心筋梗塞の占める割合が増えており、これらはこの冠動脈の血流が悪くなることから起こります。
とくに心筋梗塞の方は、最初の発作で約30%が死んでしまうというおそろしい病気です。
心臓病での死亡者数

心臓病の原因
狭心症と心筋梗塞の原因はともに冠動脈の動脈硬化です。動脈硬化は糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症などが主な要因となります。狭心症と心筋梗塞の違いは下記のとおりです。
狭心症
| 原因 | 動脈硬化によって、冠動脈の血流が一時的に悪くなって起こる。 |
|---|---|
| 症状 | 胸痛、圧迫痛、動悸、息切れなど。発作は1~10分ほどでおさまることが多い。死亡することはほとんどない。 |
心筋梗塞
| 原因 | 動脈硬化によって冠動脈がつまり、心臓の筋肉が壊死してしまうことから起こる。 |
|---|---|
| 症状 | 胸が焼けるような激しい痛みが30分以上続く。死亡することが多い。 |



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